投稿者: hinatayuki

  • 新しいスマホ、最初にやっておきたい初期設定チェックリスト

    新しいスマホを手にしたとき、「まず何から手をつければいいのか」と迷う方は多いものです。この記事では、最初に済ませておきたい設定を、チェックリスト形式でご紹介します。上から順番に進めれば大丈夫です。

    □1. 文字を大きくする

    一番最初にやっておきたい設定です。詳しい手順は「スマホの文字を大きくする方法」をご覧ください。最初に見やすくしておくと、その後の設定作業もぐっと楽になります。

    □2. Wi-Fiに接続する

    自宅のWi-Fiにつないでおくと、以降の設定やアプリのダウンロードが、ギガ(通信量)を使わずに進められます。設定 →「Wi-Fi」から、自宅のネットワーク名を選び、パスワードを入力します。

    □3. 画面ロック(パスコード・指紋・顔認証)を設定する

    安全のために必須の設定です。設定の中の「Face ID とパスコード」(iPhone)、または「セキュリティ」(Android)から設定できます。他人に勝手に中を見られないための、最初の防御線です。

    □4. 音量・着信音を確認する

    電話に気づけるよう、音量を確認しておきましょう。「スマホの音量・着信音の設定」もあわせてご覧ください。

    □5. 必要なアプリを入れる

    • LINE(家族との連絡に)
    • よく使う銀行や交通系のアプリ
    • 地図アプリ(最初から入っていることが多いです)

    一度にすべて入れようとせず、必要なものから少しずつで大丈夫です。

    □6. 写真のバックアップ設定をする

    万一の故障や紛失に備えて、写真が自動でクラウドに保存される設定にしておくと安心です。「スマホの写真をパソコンに移す方法」でもクラウドについて触れています。

    □7. アプリの自動更新をオンにする

    安全性を保つための大切な設定です。「アプリの更新、自動にしておくと安心です」で詳しく解説しています。

    □8. 迷惑電話・迷惑SMSのブロック設定を確認する

    携帯電話会社の迷惑電話対策サービスが使えるか確認しておきましょう。「迷惑電話・しつこい勧誘電話をブロックする方法」もあわせてご覧ください。

    □9. 緊急連絡先を登録する

    もしものときのために、緊急連絡先を登録しておくと安心です。iPhoneは「ヘルスケア」アプリの「メディカルID」、Androidは「緊急情報」の設定から登録できます。これを設定しておくと、ロック画面からでも救急隊員などが家族の連絡先を確認できます。

    □10. 家族の連絡先を、分かりやすく登録する

    電話帳に、家族の名前を分かりやすく登録しておきましょう(「息子」「娘」のように関係性を入れておくのもおすすめです)。

    焦らず、少しずつで大丈夫

    すべてを一日で終わらせる必要はありません。このリストを保存しておき、数日かけて少しずつ進めるのがおすすめです。分からないことがあれば、携帯電話会社の店舗でも手伝ってもらえます。

    まとめ

    新しいスマホの設定は、「見やすさ」「安全性」「連絡手段」の3つを意識して進めると、迷わず進められます。このチェックリストを参考に、自分のペースで整えていってください。


    あわせて読みたい: スマホ全体の使い方を体系的に学びたい方には、拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle)もおすすめです。

  • スマホカメラで、もっと上手に撮るコツ

    「同じ景色なのに、いつも写真がぼんやりする」
    「孫の写真、もっと上手に撮ってあげたい」

    スマホのカメラは、実はちょっとしたコツを知るだけで、ぐっと見栄えが良くなります。 この記事では、難しい知識なしで実践できる撮影のコツをご紹介します。

    コツ1 太陽(光)を背にする

    撮りたいものの後ろから光が当たっている状態(逆光)だと、顔や物が暗く写ってしまいます。自分が太陽を背にして、光が被写体に当たるように立ち位置を変えるだけで、写真が驚くほど明るくきれいになります。

    コツ2 画面を軽くタップして、ピントを合わせる

    撮りたいものにピント(焦点)を合わせたいときは、画面の中の、その場所を軽く指でタップしてください。黄色い四角のようなマークが表示され、そこにピントが合います。人物の顔にタップすれば、顔がくっきり写ります。

    コツ3 手ぶれを防ぐ

    • 両手でしっかりとスマホを持つ
    • 脇を軽く締めて、体を安定させる
    • 何かに肘や手をつけられる場所があれば、そこを利用する

    暗い場所では特にぶれやすいので、意識してみてください。

    コツ4 「横向き」も試してみる

    風景や、複数人での集合写真は、スマホを横向きにして撮ると、より広い範囲がきれいに収まります。 縦・横、両方試してみて、良い方を選びましょう。

    コツ5 少し離れて撮ってみる

    近づきすぎると、顔や物が歪んで写ることがあります。少し離れて撮り、後から必要な部分を拡大(トリミング)する方が、自然な仕上がりになることが多いです。

    コツ6 何枚か撮って、後で選ぶ

    一発で完璧な一枚を狙う必要はありません。同じ場面を2〜3枚撮っておくと、その中から一番良いものを選べます。特に人物写真は、表情のタイミングが難しいので、多めに撮っておくのがおすすめです。

    ズーム機能の注意点

    画面を指で広げると、映像を拡大できます(ズーム)。ただし、やりすぎると画質が粗くなることがあります。できるだけ近づいて撮り、ズームは控えめに使うのがコツです。

    撮った写真、どう活用する?

    上手に撮れた写真は、家族との共有アルバムに追加したり、フォトブックにまとめたりして、思い出をかたちに残しましょう。

    まとめ

    1. 太陽を背にして撮る(逆光を避ける)
    2. 画面をタップしてピントを合わせる
    3. 両手でしっかり持って、手ぶれを防ぐ
    4. 横向きも試してみる
    5. 少し離れて撮り、後でトリミング
    6. 何枚か撮って、良いものを選ぶ

    難しい設定は一切不要です。今日から、少しずつ試してみてください。


    あわせて読みたい: 撮った写真の整理方法は、拙著『60歳からのスマホ写真整理術』(Kindle)で詳しくご紹介しています。

  • 体温・血圧をスマホで記録する方法 — 手書きノートの代わりに

    「血圧手帳に毎日書いているけれど、外出先で数値を確認できない」
    「体温や体調の記録を、もっと簡単に続けたい」

    スマホの健康記録アプリを使えば、こうした日々の記録を、より手軽に、そして見やすく続けられます。この記事では、基本的な使い方をご紹介します。

    健康記録アプリとは

    血圧、体温、体重、歩数などを入力しておくと、グラフや一覧で変化を確認できるアプリです。多くのスマホには、最初から簡単な記録機能が入っています。

    • iPhone: 「ヘルスケア」というアプリ
    • Android: 機種によって「ヘルスケア」「Google Fit」など

    専用の血圧計アプリを別途入れることもできます。

    使い方の基本

    1. アプリを開き、記録したい項目(血圧、体温など)を選ぶ
    2. 測定した数値を入力する
    3. 「保存」を押す

    これだけです。手書きのノートと同じ感覚で、毎日の数値を記録していきます。

    手書きより便利なところ

    1. グラフで変化が一目で分かる

    数字の羅列だけでは気づきにくい変化も、グラフにすると「最近少しずつ上がっている」「先週から落ち着いている」といった傾向が見えやすくなります。

    2. 通院時に、そのまま見せられる

    手帳を忘れても、スマホさえあれば大丈夫です。画面を先生に見せるだけで、記録を共有できます。

    3. 音声入力で、素早く記録できる

    数値を入力する欄でマイクのマークを使えば、話しかけるだけで入力できるアプリもあります。

    血圧計・体温計と連携できるものも

    最近の血圧計・体温計には、Bluetooth(近距離の無線通信)でスマホと自動的につながり、測るだけで自動的に記録される機種もあります。手入力の手間をさらに減らしたい方には、買い替えの際に検討してみる価値があります。

    続けるコツ

    • 測る時間を決める(朝起きてすぐ、など)
    • 通知(リマインダー)を設定しておくと、記録を忘れにくくなります。「カレンダーアプリで予定管理」の通知機能を応用するのも一つの方法です
    • 完璧を目指さず、記録できなかった日があっても気にしない

    通院前に、聞きたいことも一緒に整理

    記録と一緒に、通院時に聞きたいことをメモしておくと、より充実した相談ができます。「病院で聞くことをスマホにメモしておく方法」もあわせてご覧ください。

    データの取り扱いについて

    健康に関する情報は、大切な個人情報です。アプリを選ぶときは、聞いたことのある大手メーカーや、評価の高いものを選ぶと安心です。不安な場合は、記録は手書きのままでもまったく問題ありません。ご自身が続けやすい方法を選ぶことが、何より大切です。

    まとめ

    • スマホの「ヘルスケア」アプリなどで、血圧・体温・体重を記録できる
    • グラフ表示で、変化の傾向が見やすくなる
    • 通院時、手帳を忘れてもスマホを見せれば大丈夫
    • Bluetooth対応の測定器なら、自動記録も可能
    • 手書きが続けやすければ、無理に変える必要はない

    あわせて読みたい: 通院時のメモの取り方は「病院で聞くことをスマホにメモしておく方法」も参考にしてください。

  • スマホだけじゃない——迷惑はがき・不審な郵便物にも注意

    このサイトでは、スマホを使った詐欺の手口を多くご紹介してきました。今日は少し違う角度から、郵便で届く不審なはがきや封書についてお話しします。スマホと組み合わせて狙われることも多いため、あわせて知っておいていただきたい内容です。

    よくある「不審な郵便物」のパターン

    1. 「総合消費料金未払いのお知らせ」

    身に覚えのないサービスの利用料金を請求するはがきです。「本日中にご連絡ください」といった文言で不安をあおります。

    2. 「裁判所からの通知」を装うもの

    実際の裁判所からの通知に似せた書式で、「訴訟を取り下げるには、記載の番号に連絡を」と誘導します。本物の裁判所からの通知は、いきなりはがきで届くことはまずありません。

    3. 「当選しました」という通知

    「高額な賞金に当選しました。受け取るには手数料の振込が必要です」というものです。本物の懸賞で、受け取る側が先にお金を払うことはありません。

    見分け方の基本は、スマホの詐欺と同じ

    • 身に覚えのない請求は、まず疑う
    • 「今すぐ連絡を」という急かし文句は、詐欺のサイン
    • 記載された電話番号には、自分からかけない

    対処法

    1. 書かれた電話番号には、絶対に連絡しない
    2. 内容を家族に見せて、相談する
    3. 不安なら、消費者ホットライン188に電話し、「こんなはがきが届いたが、詐欺かどうか教えてほしい」と相談する
    4. 悪質だと思われる場合は、はがきや封筒を捨てずに保管しておく(相談時に役立ちます)

    スマホと組み合わせた手口にも注意

    最近は、はがきに書かれたQRコードを読み取らせて、偽サイトに誘導する手口も出てきています。紙のはがきに書かれたQRコードも、スマホのメールやSMSのリンクと同じように警戒してください。 読み取る前に、本当に信頼できる差出人か確認しましょう。

    家族での「情報共有」が一番の対策

    こうした郵便物は、一人暮らしの高齢者を特に狙う傾向があります。

    • 不審な郵便物が届いたら、写真に撮って家族のLINEグループで共有する
    • 「最近、こんなはがきが届いたよ」という何気ない会話が、被害を防ぐきっかけになります

    本物の重要な通知は、どう届くか

    本当に大事な通知(税金の督促、裁判所からの正式な書類など)は、通常、簡易書留や特定記録郵便など、受け取りの記録が残る方法で届きます。普通のはがきで、いきなり「今すぐ払え」と迫ってくることは、まずありません。この違いを覚えておくだけでも、見分けやすくなります。

    まとめ

    • 不審な郵便物にも、スマホの詐欺と同じ「不安にさせて急がせる」パターンがある
    • 記載された電話番号には、自分から連絡しない
    • 家族と情報を共有する、188に相談する
    • 本物の重要な通知は、記録が残る方法で届くことが多い

    あわせて読みたい: スマホを使った詐欺の型を体系的にまとめた拙著『60歳からのスマホ詐欺対策』(Kindle)もあわせてどうぞ。

  • フリマアプリって何? 初めての方向けの基礎知識

    「メルカリという名前をよく聞くけれど、何をするアプリなの?」
    「不要になった着物や食器を、誰かに譲れないかしら」

    フリマアプリ(フリーマーケットアプリ)は、個人同士がスマホで、いらなくなった物を売ったり買ったりできる仕組みです。この記事では、基本的な考え方をご紹介します。

    フリマアプリとは

    昔ながらの「フリーマーケット(蚤の市)」を、スマホの中で行えるようにしたものです。代表的なものに「メルカリ」があります。

    • 不要になった品物を、写真を撮って出品する
    • 欲しい人が見つかれば、その場で売買が成立する
    • 郵便局やコンビニから、匿名のまま発送できる仕組みもある

    「売る」側としての基本の流れ

    1. アプリを入れて、アカウントを作る
    2. 売りたい品物の写真を撮る
    3. 品物の説明(状態、サイズなど)を入力する
    4. 価格を決めて出品する
    5. 買いたい人が現れたら、指定された方法で発送する
    6. 相手が受け取りを確認すると、代金が自分に入る

    「買う」側としての基本の流れ

    1. 欲しい物をキーワードで検索する
    2. 気に入った品物を選び、「購入」を押す
    3. 支払いを済ませる(クレジットカード、コンビニ払いなど選べます)
    4. 数日で品物が届く

    安全に使うための、大事な仕組み

    フリマアプリには、「エスクロー」という安全な仕組みが備わっています。買った人が代金を先に払っても、そのお金はすぐに売った人には渡らず、買った人が「商品を受け取りました」と確認してから、初めて売った人に支払われます。 これにより、「お金を払ったのに品物が届かない」という被害を防ぐ工夫がされています。

    出品するときに気をつけたいこと

    • 正直に状態を書く(傷や汚れがあれば、隠さず説明に書きましょう)
    • 写真は明るい場所で撮る(実物が伝わりやすくなります)
    • 個人情報が写り込んでいないか確認する(住所の書かれた郵便物が背景に写っていないかなど)

    購入するときに気をつけたいこと

    • 極端に安すぎる商品は、慎重に確認する
    • 出品者の評価(過去の取引での評判)を確認する
    • 分からないことは、購入前に質問できる機能を使う

    こんな方に向いています

    • 着物、食器、本など、まだ使えるものを誰かに譲りたい方
    • 欲しいものを、お店より手頃な価格で探したい方
    • 断捨離や生前整理の一環として、少しずつ手放していきたい方

    無理に始めなくても大丈夫

    フリマアプリは便利ですが、写真を撮ったり、やり取りをしたりする手間もあります。「不要品はリサイクルショップや寄付で手放す」という選択肢も、もちろん問題ありません。ご自身に合った方法を選んでください。

    まとめ

    • フリマアプリは、個人同士で品物を売り買いできる仕組み
    • 代金は、買った人が受け取りを確認してから売った人に渡る安全な仕組みがある
    • 出品は正直な説明と明るい写真が基本
    • 無理に始める必要はなく、他の手放し方も選択肢の一つ

    あわせて読みたい: 家の中の整理を進めたい方には、写真の整理方法もあわせてどうぞ。拙著『60歳からのスマホ写真整理術』(Kindle)でも詳しくご紹介しています。

  • スマホは水に強い? 防水表示の正しい考え方

    「お風呂でも使えるって聞いたけど、本当に大丈夫?」
    「うっかり水にぬらしてしまった。どうすればいい?」

    スマホの「防水」表示について、正しく理解しておくと、いざというときに慌てずに済みます。この記事では、基本的な考え方と、ぬらしてしまったときの対処法をご紹介します。

    「防水」は「絶対に大丈夫」という意味ではない

    多くのスマホには、「IP67」「IP68」のような表示があり、これは水や埃に対する強さを示す規格です。数字が大きいほど強いのですが、どんな状況でも絶対に壊れないという意味ではありません。

    • 真水には強くても、海水や温泉のお湯には弱いことが多い
    • 水道の水を直接、強い勢いでかけることは想定されていない
    • 使っているうちに、防水性能は少しずつ弱くなっていく

    「防水だから安心しきって、何をしても大丈夫」ではなく、「多少の水濡れなら耐えられる」くらいに考えておくのが安全です。

    お風呂での使用について

    メーカーによっては、お風呂での使用自体を推奨していません。 湯気や温度変化が、内部に影響を与える可能性があるためです。お使いの機種の説明書や、購入店で確認しておくと安心です。

    うっかり水にぬらしてしまったら

    雨の中で落とした、飲み物をこぼしたなど、不意の水濡れが起きたときの対処です。

    すぐにやること

    1. 電源を切る(操作をせず、そのまま電源ボタンで切る)
    2. 表面の水分を、柔らかい布で優しく拭き取る
    3. 充電はしない(濡れた状態での充電は、故障の原因になります)

    やってはいけないこと

    • ❌ ドライヤーで乾かす(熱で内部が傷むことがあります)
    • ❌ 振って水を出そうとする(かえって内部に水が入り込むことがあります)
    • ❌ すぐに電源を入れて動作確認する

    その後

    1. 風通しの良い、涼しい場所で自然乾燥させる(半日〜1日程度)
    2. 乾いたら、電源を入れて様子を見る
    3. 動きがおかしい場合は、無理に使い続けず、携帯電話会社の店舗や修理窓口に相談する

    濡れた画面が反応しないとき

    画面に水滴がついていると、指で触れていないのに勝手に反応したり、逆に反応しなくなったりすることがあります。この場合は、まず画面の水分を拭き取るだけで解決することが多いです。

    日頃からできる備え

    • 大事なデータは、クラウドやパソコンにバックアップしておく(万一の故障に備えて)
    • 水回りで使うときは、防水ケースを使うとより安心です
    • 自分のスマホが、どの程度の防水性能を持っているか、一度確認しておく

    まとめ

    • 「防水」表示があっても、絶対に壊れないわけではない
    • お風呂での使用は、機種によっては推奨されていないことも
    • 濡れたら、まず電源を切り、充電せず自然乾燥させる
    • ドライヤーで乾かす、振って水を出すのはNG
    • 大事なデータは、日頃からバックアップしておくと安心

    あわせて読みたい: 万一の故障に備えたデータのバックアップ方法は「スマホの写真をパソコンに移す方法」もあわせてご覧ください。

  • LINEグループの抜け方・入り方 — 気まずくならない基本操作

    「使っていないグループが残っていて、通知が多くて困る」
    「誤って抜けてしまったグループに、もう一度入りたい」

    LINEのグループは、一度作られると意外と整理しにくいものです。この記事では、グループの抜け方と、再び入る方法をご紹介します。

    グループから抜ける方法

    1. 抜けたいグループのトークを開く
    2. 右上の「≡」(メニュー)を押す
    3. 一番下の方にある「グループを退会」を選ぶ
    4. 確認画面が出たら「退会」を押す

    「抜けたことが相手に分かる?」への答え

    多くの場合、グループのメンバー一覧から人数が減ることで、間接的に気づかれることがあります。 ただし、「〇〇さんが退会しました」という通知が明確に表示されるかどうかは、状況によって異なります。

    気まずさを感じる場合は、抜ける前に一言、「最近参加できていないので、失礼します」とメッセージを残しておくと、角が立ちにくくなります。

    通知だけ止めたいときは、抜けなくてもいい

    グループ自体は残しておきたいけれど、通知が多くて困る場合は、退会せずに通知だけ止める方法もあります。

    1. グループのトークを開く
    2. 「≡」メニューから「通知オフ」を選ぶ

    これで、メッセージは届き続けますが、通知の音や表示はされなくなります。開けばいつでも内容を確認できます。

    間違えて抜けてしまったら

    一度退会すると、自分で元に戻すことはできません。 グループに残っている誰かに、もう一度招待してもらう必要があります。

    1. グループのメンバーの誰かに「間違えて抜けてしまったので、また招待してください」と伝える
    2. 相手がグループの「メンバーを招待」から、あなたを選んで招待する
    3. 招待が届いたら、承諾すれば元のグループに戻れます

    過去のトーク履歴は、抜ける前のものは基本的に見られなくなることが多いので、大事な内容は事前にスクリーンショットで残しておくと安心です。

    新しいグループに招待されたときの入り方

    1. 招待の通知(またはメッセージ)が届く
    2. 「参加」または「承諾」を押す

    これだけで、グループのメンバーに加わります。

    こんなときは、無理に参加しなくても大丈夫

    すべてのグループに参加し続ける必要はありません。興味のない、あるいは負担に感じるグループがあれば、遠慮なく整理して大丈夫です。LINEは、自分にとって心地よい距離感で使うのが一番です。

    まとめ

    • グループを抜けるときは「≡」メニューから「グループを退会」
    • 抜けずに「通知オフ」だけにする方法もある
    • 間違えて抜けたら、メンバーの誰かに再招待してもらう
    • 無理にすべてのグループに参加し続ける必要はない

    あわせて読みたい: LINEの基本操作をまとめて学びたい方には、拙著『60歳からのLINE超入門』(Kindle)もおすすめです。

  • 紅葉狩りをもっと楽しむ、スマホ活用術

    秋が深まり、紅葉狩りに出かける季節がやってきました。この記事では、お出かけをもっと快適にする、スマホの活用法をご紹介します。

    出かける前に: 見頃情報を調べる

    紅葉の見頃は、年によって、また場所によって変わります。

    • 「(行きたい場所の名前) 紅葉 見頃」で検索すると、現地の観光協会などが発表している最新の色づき状況が分かります
    • 天気アプリで、当日の気温や降水確率もあわせて確認しておきましょう

    道順は、地図アプリにおまかせ

    行き先が決まったら、地図アプリの使い方を参考に、事前にルートを確認しておくと安心です。渋滞情報もあわせて表示されることが多いので、出発時刻の目安にもなります。

    写真は、遠慮なくたくさん撮りましょう

    紅葉の写真は、後から見返す楽しみもひとしおです。

    • スマホを横向きにすると、景色をより広く撮れます
    • 逆光(太陽を背にした状態)になっていないか、撮る前に確認すると、色鮮やかに撮れます
    • 人物と紅葉を一緒に撮るときは、少し離れた位置から撮ると、背景の紅葉も引き立ちます

    撮った写真がたくさんたまったら、フォトブックにする方法もぜひ参考にしてください。

    家族や友人と、その場で写真を共有

    紅葉狩りに一緒に行けなかった家族にも、その場の様子を伝えられます。

    • LINEでその場から写真を送る(送り方はこちら)
    • 電波が届く場所なら、ビデオ通話で景色を見せてあげるのも喜ばれます

    外出中の電池切れに備える

    紅葉スポットは、山間部や公園など、充電できる場所が少ないことも多いものです。

    • 前日にしっかり充電しておく
    • モバイルバッテリーを持って行くと安心です(選び方はこちら)
    • 写真をたくさん撮る予定なら、画面の明るさを少し落としておくと電池の消費を抑えられます

    混雑する時期は、電波にも注意

    人気の紅葉スポットは、多くの人が集まる時期に電波が混雑し、つながりにくくなることがあります。大事な連絡は、電波の安定している時間帯や場所で済ませておくのがおすすめです。

    迷子・はぐれ防止の工夫

    人混みの中で、グループがはぐれてしまうこともあります。

    • 出発前に「はぐれたら、この場所で待ち合わせ」を決めておく
    • LINEの位置情報共有機能を使えば、お互いの居場所をスマホで確認し合えます

    まとめ

    • 出かける前に、見頃情報と天気を確認
    • 地図アプリで、道順を事前にチェック
    • 写真はたくさん撮って、後でフォトブックに
    • モバイルバッテリーを忘れずに
    • はぐれ防止に、待ち合わせ場所を決めておく

    秋のお出かけが、スマホのちょっとした準備で、もっと快適で楽しいものになりますように。


    あわせて読みたい: 撮った写真の整理方法は、拙著『60歳からのスマホ写真整理術』(Kindle)でも詳しくご紹介しています。

  • 自宅のWi-Fiがつながらないときの対処法

    「急に自宅のWi-Fiが使えなくなった」
    「昨日まで使えていたのに、今日は電波が届かない」

    自宅のWi-Fi(ワイファイ)トラブルは、実は順番どおりに試せば、多くの場合は自分で直せます。 この記事では、対処の手順をご紹介します。

    そもそもWi-Fiの仕組み(おさらい)

    自宅に「ルーター」という小さな機械があり、そこから電波が出て、スマホやパソコンがインターネットにつながっています。トラブルの多くは、このルーターを再起動するだけで解決します。

    対処ステップ1: ルーターの電源を入れ直す(一番効きます)

    1. ルーター(自宅の機械。ランプが点灯している箱状の機器)の電源プラグを抜く
    2. 30秒ほど待つ
    3. 電源プラグを再び差し込む
    4. ランプが安定して点灯するまで、1〜2分待つ

    これだけで、多くのトラブルが解決します。「困ったら、まず電源を入れ直す」を合言葉にしてください。

    対処ステップ2: スマホ側も再起動する

    ルーターに問題がなくても、スマホ側の調子が悪いことがあります。スマホの電源を一度切り、入れ直してみましょう。

    対処ステップ3: Wi-Fiの設定を確認する

    1. スマホの「設定」→「Wi-Fi」を開く
    2. 自宅のWi-Fi名(ネットワーク名)が表示されているか確認
    3. チェックが入っているか(接続されているか)を確認
    4. 接続されていなければ、名前を選んでパスワードを入力する

    パスワードは、ルーター本体の側面や底面に、シールで貼られていることが多いです。

    対処ステップ4: 他の機器でも試してみる

    家族のスマホやパソコンでも同じようにWi-Fiが使えないか確認してください。

    • 他の機器も使えない → ルーター側、またはインターネット回線自体の問題の可能性が高いです
    • 自分のスマホだけ使えない → スマホ側の設定に問題がある可能性があります

    それでも直らないときは

    • 契約している回線会社に問い合わせる(「Wi-Fiがつながらない」と伝えれば、遠隔で確認してもらえることもあります)
    • 台風や工事などで、地域全体で通信障害が起きていないか確認する(回線会社のホームページやSNSで発表されることがあります)
    • ルーター自体が古い、または故障している可能性もあります。5年以上使っている場合は、買い替えの相談も検討しましょう

    外出先でつながらないときは

    自宅ではなく、カフェやお店のWi-Fiがつながらない場合は、まずスマホの「機内モード」を一度オン・オフしてみる方法も効果的です。電波を一度リセットする動作になります。

    よくある勘違い

    「ギガ」を使い切っていると、Wi-Fiにはつながっているのにインターネットが遅く感じることがあります。これはWi-Fi自体の不具合とは別の問題です。「Wi-Fiと『ギガ』の違い」もあわせてご確認ください。

    まとめ

    1. まずルーターの電源を抜いて、30秒待ってから入れ直す
    2. スマホも再起動してみる
    3. Wi-Fiの設定画面で、正しく接続されているか確認
    4. 他の機器でも試して、原因がどちらにあるか切り分ける
    5. 直らなければ回線会社に問い合わせる

    「困ったら、まず電源の入れ直し」——これだけ覚えておけば、多くのトラブルに落ち着いて対応できます。


    あわせて読みたい: そもそも自宅にWi-Fiを引くべきか迷っている方は「自宅に光回線を引くべきか」もあわせてどうぞ。

    もっと詳しく: スマホの動作トラブル10個をまとめて解決できる拙著『60歳からのスマホ 困った解決BOOK』(Kindle・500円)もあわせてどうぞ。困ったときにその章だけ開く「置き薬」のような一冊です。

  • 「会ったことのない人」から投資や恋愛の話が来たら

    SNSやマッチングアプリ、あるいは間違い電話のようなメッセージがきっかけで知り合った相手と、やり取りを重ねるうちに、投資話や送金を持ちかけられる——こうした被害の相談が、近年とても増えています。この記事では、代表的な手口と、身を守る考え方をご紹介します。

    手口の基本パターン

    1. SNSやアプリで、感じの良い相手からメッセージが届く
    2. 毎日のように優しいやり取りが続き、数週間〜数ヶ月かけて信頼関係を築く
    3. ある時点で、「良い投資話がある」「家族が急病で送金が必要」といった話が出てくる
    4. 最初は少額、うまくいくと徐々に高額な送金を求められる

    この「時間をかけて信頼させる」というのが、最大の特徴です。詐欺と聞いて想像する「怪しい即席の話」とは違い、本物の恋愛や友情のように感じられるため、気づきにくいのです。

    鉄則: 「会ったことのない人」と「お金」が結びついたら、100%疑う

    これが、覚えておいていただきたい一番の合言葉です。

    • 直接会ったことがない
    • ビデオ通話でも、なぜか顔を見せない、または画質が悪くて確認できない
    • 「海外にいる」「仕事の都合で会えない」という理由が続く

    こうした相手から、投資・送金・個人情報の話が出たら、その時点で強く警戒してください。

    よくある口実

    • 「暗号資産(仮想通貨)で確実に儲かる方法がある」
    • 「あなただけに教える、特別な投資情報」
    • 「今は忙しくて会えないが、いずれ結婚したい」に続く「家族の医療費が必要」
    • 「専用のアプリ(投資アプリ)に登録して、送金してほしい」

    「確実に儲かる」「あなただけ特別」という言葉は、詐欺の強いサインです。 本当に確実な投資など、存在しません。

    見分けるための3つの確認

    1. 実際に会ったことがあるか(一度も会っていない相手からの送金依頼は、理由を問わず疑う)
    2. 急かされていないか(「今すぐ」「このチャンスを逃さないで」という言葉があれば要注意)
    3. 誰かに相談できているか(「他の人には内緒に」と言われたら、それ自体が危険信号)

    家族や友人に、思い切って相談を

    こうした関係は、本人が「恥ずかしい」「バカにされたくない」と感じて、誰にも相談できないまま進んでしまうことが多いのが特徴です。

    しかし、周りの人ほど冷静に状況を見られます。「最近仲良くしている人がいるの」という話を、家族や友人にしてみるだけでも、危険に気づくきっかけになります。

    もし、すでにお金を送ってしまっていたら

    • 自分を責めないでください。巧妙な手口による被害は、誰にでも起こり得ます
    • すぐに、消費者ホットライン188に相談してください
    • 振込であれば、銀行に連絡し「振り込め詐欺救済法」の手続きができないか確認してください
    • 警察相談専用電話**#9110**も利用できます

    予防のためにできること

    • SNSやアプリで知り合った相手とは、お金の話が一切出ない関係を保つ
    • プロフィール写真だけで信じない(画像検索で、他のサイトで同じ写真が使われていないか確認する方法もあります)
    • 「投資」「送金」「アプリへの登録」を持ちかけられたら、まず立ち止まる

    まとめ

    • SNSやアプリで知り合った相手が、時間をかけて信頼させた後に投資や送金を求めるのが典型的な手口
    • 「会ったことのない人」と「お金」が結びついたら、理由を問わず疑う
    • 「確実に儲かる」「あなただけ特別」「他言無用」は、詐欺の強いサイン
    • 一人で抱え込まず、家族や友人、188に相談する

    あわせて読みたい: スマホを使った詐欺の型を体系的に知っておきたい方には、拙著『60歳からのスマホ詐欺対策』(Kindle)もおすすめです。