「朝100%だったのに、夕方にはもう20%」
「最近、電池の減りが早くなった気がする」
スマホの電池の悩みは、実は設定を少し変えるだけでかなり改善します。この記事では、効果の大きい順に「7つの習慣」をご紹介します。難しい操作はありません。ついでに、昔よく言われた「実はやらなくていい俗説」も整理します。
習慣1 画面を暗めにする(効果: 特大)
スマホで一番電気を食うのは、通信でもアプリでもなく画面の明るさです。
- 画面の上(機種により下)から指をすべらせて出てくる操作パネルに、太陽マークの明るさ調整バーがあります。少し下げるだけで持ちが目に見えて変わります
- 「明るさの自動調節」はオンのままで構いません(周囲に合わせて上手に節約してくれます)
習慣2 画面が消えるまでの時間を短くする(効果: 大)
使い終わったあと、画面がつきっぱなしになっていませんか。
- iPhone: 設定 →「画面表示と明るさ」→「自動ロック」→ 1分前後に
- Android: 設定 →「ディスプレイ」→「画面消灯」(スリープ)→ 1分前後に
習慣3 電池を食っているアプリを知る(効果: 大)
犯人探しは、スマホ自身がやってくれます。
- iPhone: 設定 →「バッテリー」を開くと、アプリ別の電池使用量が一覧で出ます
- Android: 設定 →「バッテリー」→「バッテリー使用量」
ここで上位にいる「ほとんど使っていないアプリ」があれば、削除するか、通知を切るだけでも改善します。
習慣4 「低電力モード」を覚えておく(効果: 大)
外出が長い日や、残りが心細いときの切り札です。
- iPhone: 設定 →「バッテリー」→「低電力モード」をオン(電池マークが黄色になります)
- Android: 設定 →「バッテリー」→「バッテリーセーバー」をオン
性能を少し抑えて電池を長持ちさせる機能で、壊れる心配は一切ありません。普段からオンでも大丈夫です。
習慣5 通知を整理する(効果: 中)
通知が来るたびに画面が点灯し、電池を使います。ニュースアプリやゲームなど「別に急がない通知」は切ってしまいましょう。
- 設定 →「通知」から、アプリごとにオン・オフできます
- 迷ったら「画面に表示しないが、あとで開けば見られる」設定(バッジのみ等)がおすすめ
習慣6 電波の悪い場所では機内モード(効果: 場面による)
地下や山間部など電波が弱い場所では、スマホが電波を探し続けて電池を大きく消耗します。しばらく使わないなら「機内モード」にすると消耗を止められます(電話は受けられなくなるのでご注意を)。
習慣7 充電は「こまめに」でOK(俗説の整理)
最後に、昔の常識のアップデートを。
- ❌「使い切ってから充電しないと電池が弱る」→ 今のスマホには当てはまりません。 むしろ0%まで使い切るほうが電池に負担です。こまめな充電で大丈夫
- ❌「充電しながら使うと爆発する」→ 通常の使い方なら心配ありません。ただし布団の中など熱がこもる場所での充電は避けてください(熱が電池の一番の敵です)
- ⭕ 純正品または信頼できるメーカーの充電器を使う。膨らんだ電池・異常に熱い本体は、迷わず携帯会社の店舗へ
それでも1日持たないなら
電池は消耗品で、2〜4年使うと確実にへたります。設定を全部やっても1日持たない場合は、電池交換(数千円〜)か買い替えの時期です。iPhoneなら設定→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で「最大容量」が確認でき、80%を切っていたら交換どきの目安です。
まとめ
- 画面を暗めに(一番効く)
- 自動ロックは1分に
- 電池を食うアプリを確認
- 低電力モードを常用してOK
- 急がない通知は切る
- 電波の悪い場所では機内モード
- 充電はこまめでOK。熱だけ避ける
あわせて読みたい: 「電池の減りが早い」のような疑問をその場でAIに聞けるようになると、スマホの困りごとのほとんどは自分で解決できます。拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle)では、その聞き方をいちばんやさしく解説しています。
コメントを残す