「スマホの字が小さくて、読むのに苦労する」
「メガネを掛けたり外したり、いちいち面倒……」
そんなお悩み、実はスマホの設定を2〜3回さわるだけで解決できます。この記事では、iPhoneとAndroid、それぞれの手順を一つずつ、ゆっくりご案内します。所要時間は3分ほどです。
まず知っておきたいこと: 文字の大きさは「あなたに合わせて変えていい」
スマホの文字の大きさは、買ったときのままにしておく必要はまったくありません。メーカーも「使う人が自分に合わせて変える」前提で作っています。大きくしたからといって、壊れたり、動きが遅くなったりすることもありません。安心して調整しましょう。
iPhoneの場合(3分)
- ホーム画面から「設定」を開きます(灰色の歯車のマークです)
- 下のほうにある「画面表示と明るさ」を押します
- 「テキストサイズを変更」を押します
- 画面の下に「ものさし」のような目盛りが出ます。丸い印を右にずらすと、文字がその場で大きくなります
- ちょうどよい大きさになったら、そのまま画面を閉じてください(保存ボタンはありません。ずらした時点で反映されています)
もっと大きくしたい場合
上の手順で足りないときは、さらに大きくできます。
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」
- 「さらに大きな文字」を押して、スイッチをオン(緑色)にする
- 目盛りを右にずらす
文字を「太く」すると、さらに読みやすくなります
同じ「画面表示とテキストサイズ」の中に「文字を太くする」というスイッチがあります。これをオンにすると、細い文字がくっきりします。大きさと太さ、両方調整するのがおすすめです。
Androidの場合(3分)
Androidは機種によって画面の文言が少し違いますが、流れは同じです。
- 「設定」を開きます(歯車のマーク)
- 「ディスプレイ」(または「画面設定」)を押します
- 「表示サイズとテキスト」(または「フォントサイズ」「文字サイズ」)を押します
- 目盛りの丸い印を右にずらすと文字が大きくなります
見つからないときの裏ワザ
設定の中で迷子になったら、設定画面のいちばん上にある検索窓(虫めがねのマーク)に「文字」または「フォント」と入力してみてください。該当する設定項目が一覧で出てきます。
「画面全体」を大きくする方法もあります
文字だけでなく、ボタンやアイコンも含めて画面全体をひとまわり大きくすることもできます。
- iPhone: 設定 →「画面表示と明るさ」→「画面表示」または「拡大表示」→「拡大」を選ぶ
- Android: 設定 →「ディスプレイ」→「表示サイズ」を大きい方へ
文字サイズと組み合わせると、かなり見やすくなります。
一時的に拡大したいときは「ピンチアウト」
写真やホームページの細かい部分を見たいときは、2本の指で画面を押さえて、指の間を広げる動作(ピンチアウトと呼びます)で、その場だけ拡大できます。元に戻すときは指の間を狭めます。設定を変えるほどではないけれど今だけ大きく見たい、というときに便利です。
まとめ
- 文字の大きさは「設定」から3分で変えられる。遠慮なく自分に合わせてよい
- iPhoneは「画面表示と明るさ」、Androidは「ディスプレイ」から
- 「文字を太くする」「画面全体の拡大」も組み合わせると、さらに快適
- 迷ったら設定画面の検索窓に「文字」と入力
設定を変えても誰にも迷惑はかかりません。今日、自分の目にいちばん優しいスマホにしてしまいましょう。
あわせて読みたい: スマホの「困った」を、家族に何度も聞かずに自分で解決できるようになりたい方には、拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle)がおすすめです。「スマホの字が小さい。大きくする方法を教えて」と話しかけるだけで、AIがあなたの機種に合わせて教えてくれる——そんな新しい解決方法を、いちばんやさしく解説しています。