カテゴリー: スマホの基本操作

  • スマホの通知が多すぎる! 必要なものだけ残す整理のしかた

    「スマホがひっきりなしに鳴って、落ち着かない」
    「通知を切りたいけれど、大事な連絡まで見逃しそうで不安」

    アプリの通知は、便利な反面、増えすぎると本当に大事な連絡が埋もれてしまいます。この記事では、必要な通知だけを残して、あとは静かにする方法をご紹介します。

    まず、残したい通知を決める

    次のような通知は、残しておくと安心です。

    • 家族からの電話・メッセージ(電話、LINEなど)
    • 病院や薬局の予約に関するお知らせ
    • 銀行・カードの重要なお知らせ
    • 災害や天気の警報

    切ってもよいことが多い通知

    • ゲームの「お知らせ」や「ログインボーナス」
    • お店やアプリの宣伝・セールのお知らせ
    • 使っていないアプリからの通知

    通知を整理する手順

    画面の名称は機種で異なるため、おおまかな流れをご紹介します。

    iPhoneの場合

    1. 「設定」→「通知」を開く
    2. 一覧に、通知を出せるアプリが並ぶ
    3. 切りたいアプリを選び、「通知を許可」をオフにする

    Androidの場合

    1. 「設定」→「通知」(または「アプリ」)を開く
    2. 切りたいアプリを選ぶ
    3. 通知をオフにする

    見つからないときは、使っている機種名とあわせて「通知 オフ やり方」で検索してみてください。

    少しずつ試すのがコツ

    いっぺんに全部切ると不安になるため、まず宣伝の多いアプリを2〜3個だけ切ってみて、困らないことを確かめながら進めると安心です。切りすぎたと思ったら、いつでも設定から戻せます。

    LINEの通知が「多すぎる」「来ない」とき

    LINEのグループの通知が多くて困る場合は、グループごとに通知を切ることもできます。逆に通知が来なくて困るときは「LINEの通知が来ない時に確認する5つの設定」をご覧ください。

    怪しい通知に注意

    「ウイルスに感染しました」などの警告が通知で出てきたら、慌てず、まず疑ってください。詳しくは「突然の「ウイルスに感染しました」警告は本物?」をご覧ください。通知のリンクは押さず、公式のサポートを自分から確認する習慣が大切です。

    まとめ

    • 通知は、残したいものを決めてから整理する
    • 宣伝や使っていないアプリの通知から、少しずつ切る
    • 切りすぎても、設定からいつでも戻せる
  • スマホのバックアップ、していますか? 写真や連絡先を守る基本

    「スマホが壊れたら、写真も連絡先も全部消えてしまうのでは」
    「バックアップという言葉は聞くけれど、何をすればいいか分からない」

    バックアップとは、スマホの中の大切なデータの予備を、別の場所にとっておくことです。スマホの故障・紛失・水没のときに、これがあるかどうかで被害の大きさが大きく変わります。

    何を守りたいか、先に考える

    • 写真・動画(いちばん大切、という方が多いです)
    • 連絡先(電話帳)
    • LINEのトーク履歴
    • アプリのデータ

    バックアップの主な方法

    1. クラウドに自動で保存する

    インターネット上の保管場所にデータを預けておく方法です。

    • iPhone: 「iCloud」のバックアップ
    • Android: 「Googleアカウント」のバックアップや「Googleフォト」

    最初に設定しておけば、Wi-Fiにつながっている充電中などに、自動で保存されます。無料で使える容量には上限があるため、足りなくなったときは有料プランも選べます。

    2. パソコンに写真を移す

    写真だけでも、パソコンや外付けのハードディスクにコピーしておくと安心です。手順は「写真をパソコンに移す方法」で紹介しています。

    3. 家族と共有しておく

    共有アルバムで家族と写真を共有しておけば、自分のスマホが壊れても、写真は家族のスマホに残ります。「家族と共有アルバムを作る」も参考にしてください。

    LINEのバックアップも忘れずに

    LINEのトーク履歴は、自動では完全に復元されないことがあります。機種変更の前には、LINEの設定の中にある「トークのバックアップ」を行っておくと安心です。

    確認しておきたいこと

    • バックアップが最近いつ行われたかを、設定画面で確認できます
    • 設定したつもりで、実は保存されていなかった、ということが起こりやすいので、時々確認しましょう
    • パスワード(Apple IDやGoogleアカウント)を忘れると、復元できないことがあります。大切に控えておいてください

    まとめ

    • バックアップは、スマホの故障・紛失に備えた予備のデータ
    • クラウドの自動バックアップと、パソコンへのコピーを組み合わせると安心
    • LINEは機種変更の前に、別にバックアップする
    • 設定したら、時々「ちゃんと保存されているか」を確認する
  • スマホの文字入力が苦手な方へ — フリック入力のコツと、楽な入力方法

    「スマホの文字入力が遅くて、メッセージを打つだけで疲れてしまう」
    「フリック入力が難しくて、結局使っていない」

    スマホの文字入力は、慣れるまで時間がかかるものです。この記事では、無理なく入力できる方法を、難しい順ではなく楽な順にご紹介します。

    まず知っておきたい、3つの入力方法

    1. 音声入力(いちばん楽)

    マイクのボタンを押して、話しかけるだけで文字になります。長い文章ほど、打つより早いことが多く、指の細かい操作が苦手な方にも向いています。くわしくは「音声入力の使い方」をご覧ください。

    2. トグル入力(ガラケーと同じ)

    「あ」のキーを1回押すと「あ」、2回で「い」、3回で「う」と変わる方式です。以前の携帯電話に慣れている方は、こちらの方が使いやすい場合があります。

    3. フリック入力(慣れると速い)

    キーを押したまま、指を上下左右にすべらせて文字を選ぶ方式です。

    • 「あ」を軽く押す → 「あ」
    • 「あ」から左にすべらせる → 「い」
    • 「あ」から上にすべらせる → 「う」
    • 「あ」から右にすべらせる → 「え」
    • 「あ」から下にすべらせる → 「お」

    トグル入力に切り替える方法

    多くのスマホでは、キーボードの設定から入力方式を選べます。

    • iPhone: 「設定」→「一般」→「キーボード」→「フリックのみ」などの項目で調整できます
    • Android(Gboard): キーボードの歯車マーク→「設定」→「フリック入力」などの項目で調整できます

    機種や画面表示によって名称が異なるため、見つからないときは、使っている機種名とあわせて「入力方式 変更」で検索してみてください。

    フリック入力に慣れるコツ

    • 最初から全部使おうとせず、よく使う「あ行」と「か行」だけから練習する
    • 1日5分でも、毎日触れると上達しやすい
    • 間違えたら、落ち着いて削除キーで消せば大丈夫です

    文字を打つ負担を減らす工夫

    • 予測変換を使う: 数文字打つと候補が出るので、タップするだけで入力できます
    • 定型文を登録する: 「こんにちは」「ありがとうございます」など、よく使う言葉を「ユーザー辞書」に登録できます
    • 文字を大きくする: 画面が見やすくなり、押し間違いも減ります

    まとめ

    • 入力方法は、音声・トグル・フリックの3つから、自分に合うものを選べばよい
    • 楽な順は、音声入力 → トグル入力 → フリック入力
    • 予測変換や登録機能も使って、打つ回数を減らす
  • もしものときに。スマホの緊急SOS機能、知っていますか

    「転んで動けなくなったとき、うまく電話がかけられるだろうか」
    「もしものとき、誰かにすぐ助けを呼べる方法はないかしら」

    実は、多くのスマホには、**もしものときにすぐ助けを呼べる「緊急SOS機能」**が備わっています。この記事では、その使い方と設定方法をご紹介します。

    緊急SOS機能とは

    決まったボタンを押す(または操作する)だけで、警察や救急への連絡、または登録した家族への通知ができる機能です。パニックになっていても、普段の電話操作より簡単に助けを呼べるよう作られています。

    iPhoneの場合

    使い方

    1. サイドボタンと音量ボタンを同時に長押しする(機種によって組み合わせが異なります)
    2. 画面に「緊急SOS」のスライダーが表示される
    3. 指でスライドすると、緊急通報が始まる

    さらに長押しを続けると、カウントダウンの後、自動的に発信される設定もあります。

    事前設定: 緊急連絡先の登録

    1. 「ヘルスケア」アプリを開く
    2. 「メディカルID」から、緊急連絡先や、持病・アレルギーなどの情報を登録しておく
    3. 緊急SOSが作動すると、登録した緊急連絡先にも自動でメッセージが送られる設定にできます

    Androidの場合

    機種によって多少異なりますが、多くの場合以下のような操作です。

    1. 「設定」→「緊急情報とSOS」(または類似の項目)を開く
    2. 「緊急SOS」の機能をオンにする
    3. 電源ボタンを連続で数回押すことで起動するよう設定できることが多いです

    同様に、緊急連絡先を事前に登録しておくことができます。

    事前に済ませておきたい、2つの設定

    1. 緊急連絡先の登録

    家族の電話番号を、あらかじめ登録しておきましょう。もしものとき、あなたに代わって周囲に状況を伝えてくれます。

    2. ロック画面からでも見える「メディカルID」

    スマホがロックされた状態でも、救急隊員が「メディカルID」の情報を確認できるようにしておくと安心です。持病やアレルギー、かかりつけ医の情報などを登録しておきましょう。

    • iPhone: ロック画面の「緊急」→「メディカルID」から確認可能
    • Android: 「緊急情報」の設定から、同様の確認が可能です

    一度、実際に試してみることをおすすめします

    いざというときに操作に迷わないよう、誤って発信しない範囲で、一度手順を確認しておくと安心です(実際に緊急通報までは行わず、画面の表示を確認する程度でも構いません)。

    転倒検出機能もあります

    一部の機種やスマートウォッチには、転倒を感知すると自動的に緊急連絡をする機能もあります。心配な方は、こうした機能がある機種への買い替えも選択肢の一つです。

    まとめ

    • 緊急SOS機能は、決まった操作で警察・救急や家族に連絡できる仕組み
    • 事前に緊急連絡先とメディカルIDを登録しておくことが大切
    • ロック画面からでも救急隊員が情報を確認できるようにしておくと安心
    • 一度、操作手順を確認しておくと、いざというとき迷わない

    あわせて読みたい: スマホの基本設定を一通り見直したい方には「新しいスマホ、最初にやっておきたい初期設定チェックリスト」もあわせてどうぞ。

  • スマホ画面、正しい拭き方・保護フィルムの選び方

    「画面が指紋で汚れて、見にくい」
    「保護フィルムを貼りたいけれど、種類が多くて選べない」

    毎日触れるスマホの画面だからこそ、正しいお手入れの方法を知っておくと快適に使えます。この記事では、掃除の仕方と、保護フィルムの選び方をご紹介します。

    画面の正しい拭き方

    用意するもの

    • メガネ拭きのような、柔らかい布(眼鏡店やメガネの付属品で使うものと同じで大丈夫です)
    • 水(必要であれば)

    拭き方

    1. 電源を切るか、画面をロックしておく(誤操作を防ぐため)
    2. 乾いた柔らかい布で、優しく円を描くように拭く
    3. 指紋や汚れが落ちにくい場合は、布を軽く水で湿らせて拭き、その後乾いた布で仕上げる

    やってはいけないこと

    • ❌ ティッシュペーパーやタオルでゴシゴシ拭く(細かい傷がつくことがあります)
    • ❌ アルコールや洗剤を直接スプレーする(画面のコーティングを傷める可能性があります)
    • ❌ 水を大量にかける(内部に水が入り込む恐れがあります)

    保護フィルムとは

    画面の上に貼る、薄いシートです。傷や割れから画面を守る役割があります。主に2つの種類があります。

    1. ガラスフィルム

    ガラス素材でできた、しっかりした保護フィルムです。画面を割れにくくする効果が高いのが特徴です。少し値段は高めですが、うっかり落としたときの安心感があります。

    2. フィルムタイプ(プラスチック素材)

    薄くて柔らかい素材のフィルムです。価格が手頃で、指紋がつきにくい加工がされているものもあります。

    選び方のポイント

    • 自分のスマホの機種に合った、専用サイズのものを選ぶ(「(機種名) 保護フィルム」で検索すると見つかります)
    • 画面が割れやすいと感じる方は、ガラスフィルムがおすすめ
    • 「反射防止」タイプは、外での見やすさを重視する方に向いています

    貼り方(初めてでも大丈夫)

    多くの保護フィルムには、貼り方の説明書が付属しています。

    1. まず画面をきれいに拭いて、ホコリを取り除く
    2. フィルムの裏の保護シールをはがす
    3. 画面の端に合わせて、慎重に貼り付ける
    4. 気泡ができたら、付属のカードなどで中央から外側へ押し出す

    不安な場合は、無理に自分で貼らず、携帯電話会社の店舗や、スマホ販売店で貼ってもらうこともできます。 数百円程度で対応してもらえることが多いです。

    保護ケースもあわせて検討を

    画面だけでなく、本体全体を守る「保護ケース」も、落下時の安心感を高めてくれます。持ちやすさや、デザインの好みで選んでみてください。

    定期的な交換の目安

    保護フィルムは、傷や汚れが目立ってきたら交換のサインです。半年〜1年に一度程度、様子を見て貼り替えると、常に見やすい画面を保てます。

    まとめ

    • 拭くときは、柔らかい布で優しく。ティッシュやアルコールは避ける
    • 保護フィルムは「ガラス」と「フィルム」の2種類。割れが心配ならガラスタイプ
    • 自分の機種専用サイズを選ぶ
    • 貼るのが不安なら、店舗で貼ってもらうこともできる

    あわせて読みたい: うっかり画面を割ってしまったときの対処は「スマホの画面が割れた・壊れた! まず確認すべき5つのこと」もご覧ください。

  • PayPayなどのキャッシュレス決済、何から始めればいい?

    スーパーやドラッグストアのレジで「PayPayですか? 現金ですか?」と聞かれて、戸惑ったことはありませんか。まわりが当たり前のように画面をかざしているのを見て、「自分も使ってみたいけれど、お金が絡むことだから怖い」と感じる方は多いと思います。この記事では、仕組みの考え方と、安全な始め方を順番に説明します。

    キャッシュレス決済とは、電子的な「お財布」

    現金を持ち歩く代わりに、スマホの中に「電子のお財布」を作るイメージです。あらかじめお金を入れておく(チャージする)か、クレジットカードとつなげておくと、レジでスマホの画面を見せるだけで支払いが完了します。

    • 現金と違う点: 小銭のやり取りがなく、レシートも自動で記録が残る
    • 共通する点: 使った分だけ引かれる、という基本の考え方は現金と同じ

    始める前に知っておきたい3つのこと

    1. チャージ式が安心: 銀行口座やクレジットカードを直接つなげるより、まず現金でチャージ(入金)して使う方法から始めると、使いすぎの心配が少なくなります
    2. 上限を決めておく: 「1回のチャージは3,000円まで」など、自分の中でルールを決めておくと安心です
    3. どこでも使えるわけではない: 小さな個人商店などは対応していないこともあります。現金も引き続き持ち歩きましょう

    実際の始め方(PayPayを例に)

    1. スマホの「App Store」(iPhone)か「Playストア」(Android)で「PayPay」と検索し、インストールする
    2. アプリを開き、電話番号を入力して届いたSMSの確認コードを入力する
    3. 「チャージ」の画面から、コンビニのレジや銀行口座を使って入金する(最初は1,000〜2,000円程度の少額がおすすめです)
    4. お店のレジで「PayPayで」と伝え、画面に表示されたバーコードを見せるか、お店のQRコードを読み取る

    操作はこの4つだけです。一度お子さんやお孫さんに横で見てもらいながら試すと、次からは一人でも安心して使えるようになります。

    気をつけたいポイント

    • 画面を人に見せすぎない: バーコードには少額とはいえお金の情報が関わります。会計時以外はむやみに見せないようにしましょう
    • 「還元金がもらえる」という怪しいメッセージに注意: キャッシュレス決済の普及に便乗した詐欺メッセージも報告されています。公式アプリ以外からの案内は信じないでください
    • 家族と使い方を共有しておく: チャージ残高や利用履歴は、家族に見てもらえる状態にしておくと、困ったときにすぐ相談できます

    こんな人には特におすすめ

    • 小銭の計算がわずらわしいと感じる方
    • 財布を忘れても、スマホさえあれば買い物できる安心感がほしい方
    • 家計の記録を自動で残したい方(アプリに履歴が残るので、後から「何に使ったか」が確認しやすくなります)

    まとめ

    • キャッシュレス決済は「スマホの中の電子財布」と考えるとわかりやすい
    • まずは少額のチャージから始め、上限を決めて使う
    • 画面をむやみに人に見せない、怪しい還元メッセージに注意する
    • 家族と使い方を共有しておくと、より安心して使える

    あわせて読みたい: 家計の支出を見える化したい方には、BOOTHの「かんたんExcel家計簿」もあわせてご覧ください。キャッシュレス決済の利用履歴と合わせて使うと、家計管理がさらに楽になります。

  • スマホの画面が割れた・壊れた! まず確認すべき5つのこと

    「うっかり落として、画面にヒビが入ってしまった」
    「画面が真っ暗になって、何も映らない」

    そんなとき、慌てて修理店に駆け込む前に、まず確認しておきたいことがあります。落ち着いて、一つずつ見ていきましょう。

    まず、電源を切らずに反応を確認する

    画面が割れていても、タッチ操作や表示が正常に動いていることも多いです。まずは次を確認してください。

    1. 画面に触れて、いつも通り反応するか
    2. 電話やLINEの通知が表示されるか
    3. 音は鳴るか(着信音・操作音)

    これらが問題なければ、「見た目は割れているが、中身は動いている」状態です。急いで修理しなくても、しばらく使い続けられる場合があります。ただし、ヒビから手を切らないよう、フィルムやケースで保護しておきましょう。

    画面が真っ暗・映らないとき

    タッチしても反応がない、画面が真っ暗なままという場合は、以下を順番に試してください。

    1. 音量ボタンと電源ボタンを同時に長押しする(強制的に再起動できる機種が多いです)
    2. それでも反応しない場合、充電器につないで10分ほど置いてからもう一度試す(電池切れで真っ暗になっていることもあります)
    3. 再起動しても直らない場合は、内部の故障が疑われます。無理に分解せず、次の「データの確認」に進んでください

    データが心配なときにやること

    画面が映らないと、「中の写真や連絡先はどうなるのか」と不安になりますよね。多くの場合、画面が壊れても、本体の中のデータ自体は消えていません。

    • パソコンにスマホをつなぐと、画面が見えなくても写真だけ取り出せることがあります
    • ふだんから写真をパソコンやクラウドにバックアップしておくと、こうした場面でも安心です
    • 携帯電話会社の店舗に相談すれば、データを保ったまま修理・交換できる方法を案内してもらえます

    修理に出す前に確認しておきたいこと

    修理を依頼する前に、次の3点を確認しておくと、余計な出費や後悔を防げます。

    • 保証期間内かどうか(購入時の書類や、購入店のアプリで確認できます)
    • 携帯電話会社の「あんしん保証」のようなオプションに入っていないか(月々の料金明細に記載があります)
    • 正規の窓口か(街中の「即日修理」をうたう店の中には、非正規の部品を使う店もあります。まずは購入した携帯電話会社や、メーカーの公式窓口に確認するのが安心です)

    注意: 「今すぐ修理します」の電話や訪問に気をつける

    画面が壊れて困っている様子を見て、「格安で修理します」と近づいてくる詐欺のような手口も報告されています。自分から連絡していない業者からの電話や訪問は、いったん断って、家族や携帯電話会社の正規窓口に確認するようにしてください。こうしたスマホの困りごとにつけこむ手口の見分け方は、拙著『60歳からのスマホ詐欺対策』でもいくつかご紹介していますので、よろしければあわせてご覧ください。

    まとめ

    • 画面が割れていても、タッチや通知が動いていれば慌てなくて大丈夫
    • 真っ暗な場合は、まず長押しでの再起動と充電を試す
    • データは本体に残っていることが多いので、日頃のバックアップが安心につながる
    • 修理は保証・オプションの確認と、正規窓口への相談を優先する
    • 「今すぐ格安で修理」を持ちかける連絡には注意する

    あわせて読みたい: こうしたスマホの困りごとにつけこむ詐欺の手口については「60歳からのスマホ詐欺対策」で、実例つきでわかりやすく解説しています。

    もっと詳しく: スマホの動作トラブル10個をまとめて解決できる拙著『60歳からのスマホ 困った解決BOOK』(Kindle・500円)もあわせてどうぞ。困ったときにその章だけ開く「置き薬」のような一冊です。

  • 新しいスマホ、最初にやっておきたい初期設定チェックリスト

    新しいスマホを手にしたとき、「まず何から手をつければいいのか」と迷う方は多いものです。この記事では、最初に済ませておきたい設定を、チェックリスト形式でご紹介します。上から順番に進めれば大丈夫です。

    □1. 文字を大きくする

    一番最初にやっておきたい設定です。詳しい手順は「スマホの文字を大きくする方法」をご覧ください。最初に見やすくしておくと、その後の設定作業もぐっと楽になります。

    □2. Wi-Fiに接続する

    自宅のWi-Fiにつないでおくと、以降の設定やアプリのダウンロードが、ギガ(通信量)を使わずに進められます。設定 →「Wi-Fi」から、自宅のネットワーク名を選び、パスワードを入力します。

    □3. 画面ロック(パスコード・指紋・顔認証)を設定する

    安全のために必須の設定です。設定の中の「Face ID とパスコード」(iPhone)、または「セキュリティ」(Android)から設定できます。他人に勝手に中を見られないための、最初の防御線です。

    □4. 音量・着信音を確認する

    電話に気づけるよう、音量を確認しておきましょう。「スマホの音量・着信音の設定」もあわせてご覧ください。

    □5. 必要なアプリを入れる

    • LINE(家族との連絡に)
    • よく使う銀行や交通系のアプリ
    • 地図アプリ(最初から入っていることが多いです)

    一度にすべて入れようとせず、必要なものから少しずつで大丈夫です。

    □6. 写真のバックアップ設定をする

    万一の故障や紛失に備えて、写真が自動でクラウドに保存される設定にしておくと安心です。「スマホの写真をパソコンに移す方法」でもクラウドについて触れています。

    □7. アプリの自動更新をオンにする

    安全性を保つための大切な設定です。「アプリの更新、自動にしておくと安心です」で詳しく解説しています。

    □8. 迷惑電話・迷惑SMSのブロック設定を確認する

    携帯電話会社の迷惑電話対策サービスが使えるか確認しておきましょう。「迷惑電話・しつこい勧誘電話をブロックする方法」もあわせてご覧ください。

    □9. 緊急連絡先を登録する

    もしものときのために、緊急連絡先を登録しておくと安心です。iPhoneは「ヘルスケア」アプリの「メディカルID」、Androidは「緊急情報」の設定から登録できます。これを設定しておくと、ロック画面からでも救急隊員などが家族の連絡先を確認できます。

    □10. 家族の連絡先を、分かりやすく登録する

    電話帳に、家族の名前を分かりやすく登録しておきましょう(「息子」「娘」のように関係性を入れておくのもおすすめです)。

    焦らず、少しずつで大丈夫

    すべてを一日で終わらせる必要はありません。このリストを保存しておき、数日かけて少しずつ進めるのがおすすめです。分からないことがあれば、携帯電話会社の店舗でも手伝ってもらえます。

    まとめ

    新しいスマホの設定は、「見やすさ」「安全性」「連絡手段」の3つを意識して進めると、迷わず進められます。このチェックリストを参考に、自分のペースで整えていってください。


    あわせて読みたい: スマホ全体の使い方を体系的に学びたい方には、拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle)もおすすめです。

  • 体温・血圧をスマホで記録する方法 — 手書きノートの代わりに

    「血圧手帳に毎日書いているけれど、外出先で数値を確認できない」
    「体温や体調の記録を、もっと簡単に続けたい」

    スマホの健康記録アプリを使えば、こうした日々の記録を、より手軽に、そして見やすく続けられます。この記事では、基本的な使い方をご紹介します。

    健康記録アプリとは

    血圧、体温、体重、歩数などを入力しておくと、グラフや一覧で変化を確認できるアプリです。多くのスマホには、最初から簡単な記録機能が入っています。

    • iPhone: 「ヘルスケア」というアプリ
    • Android: 機種によって「ヘルスケア」「Google Fit」など

    専用の血圧計アプリを別途入れることもできます。

    使い方の基本

    1. アプリを開き、記録したい項目(血圧、体温など)を選ぶ
    2. 測定した数値を入力する
    3. 「保存」を押す

    これだけです。手書きのノートと同じ感覚で、毎日の数値を記録していきます。

    手書きより便利なところ

    1. グラフで変化が一目で分かる

    数字の羅列だけでは気づきにくい変化も、グラフにすると「最近少しずつ上がっている」「先週から落ち着いている」といった傾向が見えやすくなります。

    2. 通院時に、そのまま見せられる

    手帳を忘れても、スマホさえあれば大丈夫です。画面を先生に見せるだけで、記録を共有できます。

    3. 音声入力で、素早く記録できる

    数値を入力する欄でマイクのマークを使えば、話しかけるだけで入力できるアプリもあります。

    血圧計・体温計と連携できるものも

    最近の血圧計・体温計には、Bluetooth(近距離の無線通信)でスマホと自動的につながり、測るだけで自動的に記録される機種もあります。手入力の手間をさらに減らしたい方には、買い替えの際に検討してみる価値があります。

    続けるコツ

    • 測る時間を決める(朝起きてすぐ、など)
    • 通知(リマインダー)を設定しておくと、記録を忘れにくくなります。「カレンダーアプリで予定管理」の通知機能を応用するのも一つの方法です
    • 完璧を目指さず、記録できなかった日があっても気にしない

    通院前に、聞きたいことも一緒に整理

    記録と一緒に、通院時に聞きたいことをメモしておくと、より充実した相談ができます。「病院で聞くことをスマホにメモしておく方法」もあわせてご覧ください。

    データの取り扱いについて

    健康に関する情報は、大切な個人情報です。アプリを選ぶときは、聞いたことのある大手メーカーや、評価の高いものを選ぶと安心です。不安な場合は、記録は手書きのままでもまったく問題ありません。ご自身が続けやすい方法を選ぶことが、何より大切です。

    まとめ

    • スマホの「ヘルスケア」アプリなどで、血圧・体温・体重を記録できる
    • グラフ表示で、変化の傾向が見やすくなる
    • 通院時、手帳を忘れてもスマホを見せれば大丈夫
    • Bluetooth対応の測定器なら、自動記録も可能
    • 手書きが続けやすければ、無理に変える必要はない

    あわせて読みたい: 通院時のメモの取り方は「病院で聞くことをスマホにメモしておく方法」も参考にしてください。

  • フリマアプリって何? 初めての方向けの基礎知識

    「メルカリという名前をよく聞くけれど、何をするアプリなの?」
    「不要になった着物や食器を、誰かに譲れないかしら」

    フリマアプリ(フリーマーケットアプリ)は、個人同士がスマホで、いらなくなった物を売ったり買ったりできる仕組みです。この記事では、基本的な考え方をご紹介します。

    フリマアプリとは

    昔ながらの「フリーマーケット(蚤の市)」を、スマホの中で行えるようにしたものです。代表的なものに「メルカリ」があります。

    • 不要になった品物を、写真を撮って出品する
    • 欲しい人が見つかれば、その場で売買が成立する
    • 郵便局やコンビニから、匿名のまま発送できる仕組みもある

    「売る」側としての基本の流れ

    1. アプリを入れて、アカウントを作る
    2. 売りたい品物の写真を撮る
    3. 品物の説明(状態、サイズなど)を入力する
    4. 価格を決めて出品する
    5. 買いたい人が現れたら、指定された方法で発送する
    6. 相手が受け取りを確認すると、代金が自分に入る

    「買う」側としての基本の流れ

    1. 欲しい物をキーワードで検索する
    2. 気に入った品物を選び、「購入」を押す
    3. 支払いを済ませる(クレジットカード、コンビニ払いなど選べます)
    4. 数日で品物が届く

    安全に使うための、大事な仕組み

    フリマアプリには、「エスクロー」という安全な仕組みが備わっています。買った人が代金を先に払っても、そのお金はすぐに売った人には渡らず、買った人が「商品を受け取りました」と確認してから、初めて売った人に支払われます。 これにより、「お金を払ったのに品物が届かない」という被害を防ぐ工夫がされています。

    出品するときに気をつけたいこと

    • 正直に状態を書く(傷や汚れがあれば、隠さず説明に書きましょう)
    • 写真は明るい場所で撮る(実物が伝わりやすくなります)
    • 個人情報が写り込んでいないか確認する(住所の書かれた郵便物が背景に写っていないかなど)

    購入するときに気をつけたいこと

    • 極端に安すぎる商品は、慎重に確認する
    • 出品者の評価(過去の取引での評判)を確認する
    • 分からないことは、購入前に質問できる機能を使う

    こんな方に向いています

    • 着物、食器、本など、まだ使えるものを誰かに譲りたい方
    • 欲しいものを、お店より手頃な価格で探したい方
    • 断捨離や生前整理の一環として、少しずつ手放していきたい方

    無理に始めなくても大丈夫

    フリマアプリは便利ですが、写真を撮ったり、やり取りをしたりする手間もあります。「不要品はリサイクルショップや寄付で手放す」という選択肢も、もちろん問題ありません。ご自身に合った方法を選んでください。

    まとめ

    • フリマアプリは、個人同士で品物を売り買いできる仕組み
    • 代金は、買った人が受け取りを確認してから売った人に渡る安全な仕組みがある
    • 出品は正直な説明と明るい写真が基本
    • 無理に始める必要はなく、他の手放し方も選択肢の一つ

    あわせて読みたい: 家の中の整理を進めたい方には、写真の整理方法もあわせてどうぞ。拙著『60歳からのスマホ写真整理術』(Kindle)でも詳しくご紹介しています。