カテゴリー: スマホ料金・機種選び

  • スマホが壊れたときの「つなぎ」に。1ヶ月から借りられるSIMという備え

    「スマホが急に壊れて、修理に1週間かかると言われた」
    「入院することになり、その間だけ連絡手段が必要」
    「田舎に帰省する子どもや孫に、短い間だけネット環境を持たせたい」

    こうした「一時的に」「短期間だけ」通信環境が欲しい場面、実は少なくありません。そんなときに便利なのが、契約不要・1ヶ月から使えるレンタルSIMというサービスです。

    普通の契約との違い

    格安SIMや大手キャリアと契約すると、通常は最低利用期間があったり、解約の手続きが必要だったりします。「1ヶ月だけ使いたい」という用途には、あまり向いていません。

    レンタルSIMは、その名のとおり**「借りる」感覚**で使えます。

    • 長期契約の縛りがない
    • 使い終わったら返却するだけ(または期間が来ると自動的に終了)
    • 面倒な解約手続きが不要

    こんな場面で役に立ちます

    1. スマホの修理中のつなぎ — 手元に代わりの端末があれば、SIMを差し替えるだけで連絡手段を確保できます
    2. 入院中の家族の連絡手段 — 短期入院で、普段のスマホ契約を止めたくないが、簡易な端末で連絡だけ取りたいとき
    3. 帰省・旅行中の家族へ — 実家に帰ってくる子どもや孫に、短期間だけ使える通信環境を持たせたいとき
    4. お試しとして — 格安SIMへの乗り換えを検討しているが、まず使用感を試してみたいとき

    選ぶときのポイント

    • 契約不要かどうか(面倒な審査や書類のやり取りがないか)
    • 最短利用期間(1ヶ月から使えると、緊急時にも対応しやすい)
    • データ容量(連絡中心なら少なめの容量で十分)

    こうした条件に合うサービスの一つに、**REN SIM(レンシム)**があります。契約不要・1ヶ月から利用できるレンタルSIM専門のサービスです。

    契約不要・1ヶ月からOK・SIMカード専門のレンタルサービス【REN SIM-レンシム-】

    「もしもの備え」として、知っておくだけでも安心

    すぐに使う予定がなくても、「こういう選択肢がある」と知っておくだけで、いざというときに慌てずに済みます。スマホは今や生活の連絡手段の要。急な故障や入院、家族の一時的な滞在——そうした「もしも」に備える引き出しの一つとして、覚えておいていただければと思います。

    まとめ

    • レンタルSIMは、契約不要・短期間だけ使える通信手段
    • スマホの修理中、入院中、帰省中の家族など、「一時的に」使いたい場面に向いている
    • 格安SIMへの乗り換えを試してみたい方の「お試し」用途にも使える

    あわせて読みたい: 長期的にスマホ料金を見直したい方は「60代の格安SIM乗り換え・後悔しない選び方」もあわせてどうぞ。

  • 自宅に光回線、引くべき? ギガを気にせず暮らすという選択

    以前の記事「Wi-Fiと『ギガ』の違い」で、「動画は家のWi-Fiで見ると、ギガを節約できる」とお伝えしました。今日はその一歩先、「そもそも家に光回線を引くべきか」というお話です。

    こんな方に、光回線はおすすめです

    • 孫とのビデオ通話をよくする(または、これから始めたい)
    • 動画(YouTubeやテレビの見逃し配信)をよく見る
    • スマホの「ギガ」が毎月ギリギリで、いつも気にしながら使っている
    • 家族と離れて暮らしていて、テレビ電話で顔を見て話したい

    光回線を引くと、家の中は使い放題になります。動画をどれだけ見ても、ビデオ通話をどれだけしても、月々の料金は変わりません。「ギガを気にする」という日々のストレスから解放されるのが、一番の価値です。

    「難しそう」「工事が大変そう」への回答

    光回線というと、工事や契約が複雑そうに感じるかもしれませんが、実際の手順はシンプルです。

    1. 契約(電話またはインターネットで申し込み)
    2. 工事日の調整(業者が来て、壁に小さな機器を取り付ける。作業自体は1〜2時間程度)
    3. 届いた機械(ルーター)にスマホやパソコンをつなぐ設定(業者が説明してくれることが多く、分からなければ電話サポートも使えます)

    工事は基本的に1回きりで、その後は特別な操作をしなくても使い続けられます。

    選ぶときのポイント

    1. 料金がシンプルで分かりやすいか(月々定額で、追加料金が発生しにくいプラン)
    2. サポート体制があるか(電話で相談できる窓口があると安心)
    3. 今の集合住宅や地域で使えるか(マンションは建物により対応状況が異なるため、事前確認が必要です)
    4. スマホとのセット割引があるか(同じ会社のスマホプランと組み合わせると、月々の合計が下がることがあります)

    実際どのくらいお得になる?

    スマホのギガ数を大きいプランにして毎月不足を心配するより、自宅に光回線を引いて、スマホは少なめのギガ数プランに乗り換える方が、トータルでは安くなるケースが多くあります。特に動画やビデオ通話を日常的にする方ほど、その差は大きくなります。

    具体的な料金は住んでいる地域やプランによって変わるため、まずは自宅の住所で対応エリアかどうか、料金シミュレーションで確認してみるのがおすすめです。

    参考: 申し込み前に確認できる光回線サービス

    光回線はサービスによって対応エリアやキャンペーンが異なるため、2つ以上を見比べてから決めると安心です。ここでは、申し込み前に料金シミュレーションができるサービスを2つご紹介します。

    @TCOMヒカリ — auスマートフォンとのセット割引に強みがあります。

    【@T COMヒカリ】

    イツキ光 — 「v6プラス」という新しい接続方式に対応しており、混雑する時間帯でも速度が安定しやすいのが特徴です。

    次世代接続方式v6プラス利用可能光回線【イツキ光】

    どちらも、まずは自宅の住所で対応エリアと料金を確認してみるところから始められます。

    まとめ

    • 光回線を引くと、家の中は動画もビデオ通話も使い放題に
    • 工事は基本1回きり。難しい操作は続きません
    • ギガ数の多いスマホプランより、トータルで安くなることが多い
    • 孫とのビデオ通話やテレビの見逃し配信をよく使う方ほど、恩恵は大きい

    あわせて読みたい: 光回線を引いたら、スマホ側のプラン見直しもセットで検討を。「60代の格安SIM乗り換え・後悔しない選び方」もあわせてどうぞ。

  • スマホ本体、実は「整備済み品」という賢い選択肢があります

    「新しいスマホがほしいけれど、新品は高い」
    「型落ちでいいから、もっと安く買えないものか」

    そう思ったことがある方に知っていただきたいのが、「整備済み品(せいびずみひん)」という選択肢です。中古とは何が違うのか、安全に買えるのか、正直にご説明します。

    「整備済み品」とは? — 中古とは違います

    フリマアプリなどで売られる普通の中古品は、前の持ち主が使ったままの状態で届くことがほとんどです。バッテリーの状態も、傷の有無も、実際に届くまで分かりません。

    一方「整備済み品(リファービッシュ品)」は、専門の業者が分解・点検・修理・清掃をしたうえで、正常に動作することを確認してから販売される商品です。たとえるなら、「中古車販売店で点検・整備された車を買う」のと、「個人間のフリマで車を買う」の違いに近いものです。

    メリット: 新品の半額前後で、状態の良いものが手に入る

    • 価格: 新品より30〜50%ほど安いことが多いです
    • 保証: 多くの場合、購入後一定期間の保証が付きます(初期不良や故障に対応)
    • 画面や見た目のランク分け: 「傷がほとんどない」「多少の傷あり」など、状態を選んで買えるお店もあります
    • バッテリー交換済みのものも多く、「バッテリーがすぐへたる」という中古の一番の不安が軽減されます

    気をつけたいポイント

    • 最新機種は少ない: 型落ち(1〜3年前のモデル)が中心です。「最新機能がどうしても欲しい」方には不向きです
    • お店選びが大事: 保証やサポート体制がしっかりしたお店を選ぶこと。個人間売買のフリマアプリとは違う、企業が運営する専門ストアを選ぶのが安心の近道です
    • 返品・交換のルールを確認: 購入前に、初期不良への対応がどうなっているか確認しておきましょう

    おすすめの選び方

    1. 保証期間が明記されているお店を選ぶ(最低でも数ヶ月〜1年程度が目安)
    2. 状態のランク(傷の程度)が写真つきで説明されているお店を選ぶ
    3. バッテリーの状態(交換済みかどうか)が記載されているか確認する

    こうした条件を満たす専門ストアの一つに、世界的に利用されている**Back Market(バックマーケット)**があります。整備済みのスマートフォンを、状態のランクや価格帯で選んで購入でき、保証も付いています。「まずどんな商品があるか見てみたい」という方は、覗いてみるだけでも参考になります。

    リファービッシュ品(整備済製品)を買うなら【Back Market】

    家族へのプレゼントにも

    離れて住むご家族に「スマホを新しくしてあげたい」というときにも、整備済み品は選択肢になります。最新機種でなくても、LINEやカメラ、AIアプリなど、普段使う機能は型落ちモデルで十分こなせることがほとんどです。

    まとめ

    • 整備済み品は「点検・修理済みの、状態が保証された中古」。個人間の中古とは別物
    • 新品より安く、保証付きで購入できるのが最大の魅力
    • 選ぶときは「保証期間」「状態の説明」「バッテリーの状態」を確認する
    • 最新機能にこだわらないなら、賢い節約の選択肢になります

    あわせて読みたい: スマホ本体だけでなく、毎月の通信費も見直したい方は「60代の格安SIM乗り換え・後悔しない選び方」もあわせてどうぞ。まずは既刊『60歳からのChatGPT超入門』で、新しいスマホの使い方をAIに相談する習慣から始めるのもおすすめです。

  • 60代の格安SIM乗り換え・後悔しない選び方 — 「店舗あり」を選ぶべき理由

    「スマホ代、毎月8,000円も払っているけど、若い人は3,000円くらいって聞く」
    「格安SIMって気になるけど、なんだか難しそうで踏み出せない」

    その気持ち、よく分かります。ただ結論からお伝えすると、格安SIMは「選び方」さえ間違えなければ、シニアにこそおすすめできる節約策です。この記事では、後悔しないための選び方を、正直にお伝えします。

    なぜスマホ代がそんなに違うのか

    大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク)は、全国の店舗網や手厚いサポート体制を維持するコストが料金に含まれています。格安SIM(docomo・au・ソフトバンクの回線を借りて、安く提供する会社)は、店舗やサポートを最小限にすることで、同じ回線品質を保ちながら料金を大きく下げています。

    電波の質は、実は大手とほぼ同じです(同じ回線を借りているため)。違うのは主に「店舗の多さ」と「サポートの手厚さ」だけ——ここが選び方の一番のポイントになります。

    シニアが選ぶときの、たった1つの絶対条件

    「店舗(相談窓口)があるかどうか」で選んでください。 これに尽きます。

    格安SIMの中には、ネットでの手続きが前提で、店舗がまったくない会社もあります。安さだけで選ぶと、「設定で困ったときに誰にも聞けない」という事態になりかねません。

    一方で、家電量販店やイオンなどに店舗を構えている格安SIMもあります。多少料金は上がりますが、困ったときに人に会って相談できる安心感は、シニアには何より大切です。

    選び方チェックリスト

    1. 店舗があるか(最重要。近所のイオンや家電量販店にカウンターがあるか確認)
    2. 今のスマホがそのまま使えるか(多くの場合、機種変更なしで乗り換え可能。店舗で確認してもらえます)
    3. 電話番号は変わらないか(「番号そのまま乗り換え」という手続きがあり、変わりません)
    4. 月々のギガ数は自分の使い方に合っているか(LINEとネット検索が中心なら、月3ギガ程度で十分なことが多いです)
    5. 契約期間の縛りがないか(最近は縛りなしのプランが主流です)

    乗り換えの流れ(店舗ありプランの場合)

    1. 近くの店舗に、今使っているスマホを持って行く
    2. 使い方(通話は多いか、動画は見るか)を伝えて、プランを相談
    3. その場で手続き(通常30分〜1時間程度)
    4. 数日でスマホの中身が切り替わる(店舗で設定までしてもらえることが多い)

    今の契約の解約手続きも、乗り換え先の店舗が代行してくれることが多いので、思っているより簡単です。

    「電話サポートがあれば大丈夫」という方には

    ここまで「店舗があるところを」とお伝えしてきましたが、分からないことは電話で聞けるというサポート体制があれば、必ずしも店舗にこだわらなくても安心して使える方もいらっしゃいます。お子さんやお孫さんが設定を手伝ってくれる、というご家庭にも向いています。

    そうした選択肢の一つに、**LIBMO(リブモ)**があります。電話でのサポート窓口があり、料金プランも分かりやすいことで知られています。

    格安SIMなら【LIBMO】

    もう一つ、とにかく料金の安さを重視したい方向けには、業界最安水準をうたうBB.exciteモバイルやロケットモバイルという選択肢もあります。データ通信が中心で、通話はあまりしないという方に向いています。

    定額制料金の格安SIM BB.exciteモバイル/Flatプラン

    業界最安級格安SIM!【ロケットモバイル】

    こんな方は、今のままでも大丈夫

    • 家族が同じキャリアで「家族割」を使っていて、乗り換えると逆に高くなる場合
    • スマホの操作に強い不安があり、環境を変えること自体がストレスになる場合

    節約は大事ですが、安心には値段が付けられないという考え方も、十分に正しい選択です。

    まとめ

    • 格安SIMは電波品質は大手とほぼ同じ。違いは主に店舗とサポート
    • シニアの選び方は**「店舗があるか」を最優先**
    • 今のスマホのまま、番号もそのまま乗り換えられることが多い
    • 不安が大きいなら、無理に変えなくてもいい

    あわせて読みたい: スマホ料金全体の見直し方は、次回「[スマホ料金が高いと感じたら見直す3項目]」でも詳しく解説します。まずは既刊『60歳からのChatGPT超入門』で、分からないことをその場で相談できる習慣から始めてみませんか。

  • Wi-Fiと「ギガ」の違いを、水道にたとえて説明します — 「ギガが減る」の正体

    「家ではWi-Fi(ワイファイ)を使ってね」と家族に言われるけれど、正直よく分からない。
    「今月ギガが足りない」って、何が減っているの?

    この「Wi-Fiとギガ」、スマホの疑問の中でもトップクラスに質問が多いテーマです。水道にたとえると、すっきり分かります。

    たとえ話: スマホは「水」を使って動いている

    スマホでニュースを見る、動画を見る、LINEをする——これらはすべて、インターネットから「データ」を受け取って動いています。このデータを水だと思ってください。

    水の引き込み方が、2種類あります。

    ①「ギガ」= 持ち歩ける水筒(携帯電話会社の回線)

    外にいてもスマホが使えるのは、携帯電話会社(ドコモ・au・ソフトバンクなど)の電波から水をもらっているからです。ただしこの水は月にもらえる量が決まっています。それが契約の「月〇ギガ」です。

    • 使うほど水筒の残りが減る =「ギガが減る」
    • 使い切ると、水がチョロチョロしか出なくなる =「速度制限」(遅くなるだけで、止まりはしません)
    • 月が変わると、水筒は満タンに戻ります

    ② Wi-Fi = 家の蛇口(固定回線)

    家に光回線などを引いていると、家の中に「使い放題の蛇口」があります。これがWi-Fiです。

    • どれだけ使っても、水筒(ギガ)は減りません
    • 料金は毎月定額(使いすぎても増えません)
    • ただし届く範囲は家の中と周辺だけ。外に出ると蛇口から離れるので、自動的に水筒(ギガ)に切り替わります

    「家ではWi-Fiで」と言われる理由は、これです。家にいる間は使い放題の蛇口から使えば、外で使う水筒の中身を節約できるからです。

    自分が今どちらを使っているか、見分ける方法

    画面の右上(または左上)のマークを見てください。

    • 扇形のマーク(電波が広がるような形)= Wi-Fi使用中。ギガは減りません
    • 「4G」「5G」の文字= 携帯回線使用中。ギガが減っています

    家にWi-Fiがあるのに「4G」と出ている場合は、Wi-Fiにつながっていません。設定→Wi-Fiを開き、自宅の回線名を選んで、ルーター(通信機器)の底面などに書かれたパスワードを入れれば接続できます(最初の1回だけ。以後は自動でつながります)。

    ギガを大きく減らすもの・ほとんど減らさないもの

    使い方 ギガの減り
    動画を見る(YouTubeなど) 大(1時間で0.5〜1ギガ以上)
    ビデオ通話 大
    写真の送受信 中
    音楽を聴く 中
    LINEの文字のやりとり ほぼゼロ
    ニュースやホームページを読む 小

    つまり「動画は家のWi-Fiで」——これだけ守れば、ギガ不足の大半は防げます。

    「ギガが足りない」が毎月続くなら

    • 家にWi-Fiがある方 → まず上の見分け方で「家でちゃんとWi-Fiにつながっているか」を確認。つながっていないだけ、というケースが非常に多いです
    • 家にWi-Fiがない方 → 動画をよく見るなら、光回線などの固定回線を引く方が結局安くつくことがあります
    • そもそも契約ギガ数が生活に合っていない場合は、プランの見直しどきです(このサイトで近日、シニア向けの料金見直し記事を公開予定です)

    まとめ

    • ギガ = 月に決まった量の水筒(外で使う)/ Wi-Fi = 家の使い放題の蛇口
    • 画面上の「扇マーク」ならWi-Fi、「4G/5G」ならギガを消費中
    • 動画は家のWi-Fiで。これが節約の9割
    • 家にWi-Fiがあるのにギガが減る人は、接続されていないだけの可能性大

    あわせて読みたい: 「うちのスマホ、この設定で合ってる?」という疑問をその場で相談できる相手がいると安心です。拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle・500円)は、AIを「何でも聞ける相談相手」にする方法をやさしく解説しています。