カテゴリー: スマホ料金・機種選び

  • 家族でスマホ料金をまとめると、どれくらいお得? シェアプランの基礎

    「息子や娘と同じ携帯電話会社なら、何かお得になるのでは?」
    「家族割という言葉は聞くけれど、仕組みがよく分からない」

    家族でスマホの契約をまとめると、料金が安くなる仕組みがあります。この記事では、その基本的な考え方をご紹介します。

    家族割・シェアプランとは

    同じ携帯電話会社を使う家族が、契約をまとめることで月々の料金が割引になる仕組みです。主に2つのパターンがあります。

    パターン1 家族割引(それぞれ契約、割引だけ受ける)

    家族それぞれが個別に契約しつつ、「家族で3回線以上まとめると、1回線あたり〇〇円引き」というように、人数に応じて割引を受ける仕組みです。

    パターン2 データシェア(データ容量を家族で分け合う)

    家族全体で「合計30ギガ」のように契約し、その中で使う量を分け合う仕組みです。あまりスマホを使わない方と、よく使う方が家族にいる場合、無駄なく分け合えるのが利点です。

    メリット

    • 1人あたりの月額料金が下がることが多い
    • データシェアなら、使わなかった分を他の家族が使える
    • 家族間の通話が無料になるプランもある

    確認しておきたいポイント

    • 本当に同じ携帯電話会社である必要があるか(格安SIMの場合、会社によって条件が異なります)
    • 同居していなくても対象になるか(多くの場合、離れて暮らす家族でも対象になります)
    • 代表者(契約者)を誰にするか(請求がまとめて届く場合があります)

    「まとめる」ことへの不安に、先にお答えします

    「請求が一つにまとまると、誰がいくら使ったか分かりにくいのでは」と心配される方もいます。多くの携帯電話会社では、明細を家族ごとに分けて確認できる仕組みがあります。契約時に、店舗で確認しておくと安心です。

    手続きの流れ

    1. 家族が同じ携帯電話会社を使っているか確認する
    2. 携帯電話会社の店舗、またはウェブサイトで「家族割」「シェアプラン」について相談する
    3. 契約内容を確認し、納得できれば申し込む

    その場で即決する必要はありません。 一度資料をもらって、家族で相談してから決めても大丈夫です。

    離れて暮らす家族との「まとめ契約」もできます

    同居していなくても、家族であることが確認できれば、多くの場合シェアプランの対象になります。別々に暮らす親子でまとめて契約し、それぞれの料金を下げるという使い方もよく見られます。

    まとめ

    • 家族割は、契約人数に応じて割引を受ける仕組み
    • データシェアは、家族全体の容量を分け合う仕組み
    • 同じ携帯電話会社であることが条件になることが多い
    • 離れて暮らす家族でも対象になることが多い
    • 契約前に、明細の分け方や代表者について確認しておくと安心

    あわせて読みたい: スマホ料金全体の見直し方は「スマホ料金が高いと感じたら見直す3項目」もあわせてご覧ください。

  • スマホ契約書の見方 — サインする前に確認したい3か所

    新しいスマホの契約や、プランの変更のとき、店員さんの説明を聞きながら渡される契約書面。「サインはしたけれど、正直よく分からなかった」という経験はありませんか。この記事では、最低限確認しておきたいポイントをご紹介します。

    確認ポイント1 月々の合計金額

    契約書には、いくつもの項目が並んでいますが、まず見るべきは**「月々のお支払い目安額」**という欄です。

    • 基本料金
    • 端末代金の分割払い(あれば)
    • オプション料金

    これらをすべて合計した金額が、実際に毎月引き落とされる目安です。「今月だけ安い」という説明の場合は、いつからいくらに変わるのかも必ず確認しましょう。

    確認ポイント2 契約期間・解約金の有無

    「◯年間は解約すると違約金がかかる」という契約になっていないか確認します。最近は縛りのないプランが増えていますが、機種代金の分割払いが残っている場合、端末代金だけは支払い義務が残ることがあるので、その点は区別して理解しておきましょう。

    確認ポイント3 オプションサービスの内容

    契約時に、いくつかのオプション(補償サービス、動画配信サービスなど)を勧められることがあります。

    • 無料期間はいつまでか
    • 自動的に有料に切り替わるかどうか
    • 不要なら、その場で外してもらえるか

    「とりあえず無料だから」と勧められるままにせず、本当に必要かどうか、その場で質問して確認することが大切です。

    分からないことは、その場で聞いてよい

    契約書は、その場でサインを急かされるものではありません。「持ち帰ってゆっくり読んでから決めたい」と伝えるのも、正当な選択です。 良心的なお店であれば、快く対応してくれます。

    • 「この項目はどういう意味ですか?」
    • 「結局、来月からいくら払うことになりますか?」
    • 「今つけているオプションは、後から外せますか?」

    このような質問を遠慮なくすることが、後悔しない契約につながります。

    家族に相談してから決めるのも、良い方法

    大きな契約は、その場で即決せず、一度持ち帰って家族に相談するのもおすすめです。特に「よく分からないまま高額なオプションをつけられた」という後悔は、事前の相談で防げることが多いです。

    契約後も、内容を見返せるようにしておく

    契約書は、サインした後も大切に保管しておきましょう。後から「これはどんな契約だったか」を確認したいときに役立ちます。スマホで写真に撮っておくのも良い方法です。

    定期的な見直しも忘れずに

    契約時だけでなく、年に一度程度、契約内容を見直す習慣をつけると、不要なオプションに気づきやすくなります。「スマホ料金が高いと感じたら見直す3項目」もあわせてご覧ください。

    まとめ

    • 契約書は「月々の合計金額」「契約期間・解約金」「オプションの内容」を重点的に確認
    • 分からないことは、遠慮なくその場で質問してよい
    • 即決せず、持ち帰って家族に相談するのも正当な選択
    • 契約後も内容を保管し、年に一度は見直しを

    あわせて読みたい: 契約先を見直す際の選び方は「60代の格安SIM乗り換え・後悔しない選び方」もどうぞ。

  • モバイルバッテリー、初めての選び方 — 難しい数字は気にしなくて大丈夫

    外出先でスマホの電池が心細くなったとき、頼りになるのが**モバイルバッテリー(持ち歩ける充電池)**です。「種類が多くて、どれを選べばいいか分からない」という方に向けて、選び方のポイントをご紹介します。

    モバイルバッテリーとは

    あらかじめ充電しておいた「予備の電池」を持ち歩き、外出先でスマホにつないで充電できる機器です。カバンに1つ入れておくだけで、電池切れの不安がぐっと減ります。

    選ぶときに見る、たった1つの数字

    パッケージに書かれた数字はたくさんありますが、まず見るべきは「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位の数字だけで十分です。この数字が大きいほど、たくさん充電できます。

    • 5,000mAh前後: スマホを1回分、フル充電できる程度。軽くて持ち歩きやすい
    • 10,000mAh前後: スマホを2回分ほど充電できる。旅行や長時間の外出向け
    • 20,000mAh以上: かなり大容量。頻繁に使う方、複数の機器を充電したい方向け

    普段のちょっとした外出用なら、5,000〜10,000mAhで十分です。大は小を兼ねますが、その分重くなることも覚えておきましょう。

    選ぶときのその他のポイント

    • 重さ・大きさ: 持ち歩くものなので、カバンに入れて負担にならない重さを選びましょう
    • 同時に何台つなげるか: 差し込み口(USBポート)が2つあれば、家族の分と2台同時に充電できます
    • メーカー: 聞いたことのある大手メーカーのものを選ぶと、安全面でも安心です

    使い方の基本

    1. モバイルバッテリー自体を、あらかじめ自宅で満タンに充電しておく
    2. 外出時にカバンに入れて持ち歩く
    3. スマホの電池が少なくなったら、充電ケーブルでモバイルバッテリーとスマホをつなぐ

    普段からモバイルバッテリー自体の充電を忘れないようにするのが、唯一のコツです。「使う前日に充電しておく」を習慣にしましょう。

    こんなときに、特に持っておきたい

    安全に使うために

    • 極端に安すぎる、聞いたことのないメーカーのものは避ける
    • 熱くなりすぎたり、膨らんだりしたバッテリーは、使用をやめて処分する
    • 飛行機に持ち込む場合は、容量に制限があるため事前に確認する

    まとめ

    • 選ぶときは「mAh」の数字だけ見れば十分。5,000〜10,000mAhが日常使いの目安
    • 重さ・差し込み口の数・メーカーも確認を
    • 使う前日に、あらかじめ充電しておく習慣をつける
    • 災害の備えとしても、1つ持っておくと安心

    あわせて読みたい: スマホ本体の電池を長持ちさせる工夫は「スマホの電池を長持ちさせる7つの習慣」もあわせてご覧ください。

  • 動画配信サービス、結局どれを選べばいい? — 初めての方向けの選び方

    「テレビでよく聞く『配信サービス』、種類が多くてどれがいいか分からない」
    「孫に勧められたけど、月額料金がかかると聞いて迷っている」

    Netflix、Amazonプライム・ビデオ、NHKオンデマンドなど、動画配信サービスは数多くあります。この記事では、初めての方が迷わず選べるように、考え方を整理してご紹介します。

    動画配信サービスとは

    テレビ番組や映画を、決まった時間に見るのではなく、好きなときにスマホやテレビで見られる仕組みです。多くは月額料金を払うと、見放題になります。

    選ぶときの3つの質問

    質問1: 何を見たいか

    • 昔のドラマや懐かしい番組を見たい → NHKオンデマンド、TVer(無料のものも多い)
    • 映画やドラマを幅広く見たい → Netflix、Amazonプライム・ビデオなど
    • 韓国ドラマが好き → 韓流に強いサービス(U-NEXTなど)

    まず「何が見たいか」がはっきりすると、選ぶサービスも自然と絞られます。

    質問2: 無料で試せるか

    多くのサービスには、無料お試し期間(1週間〜1ヶ月程度)があります。まずは無料期間で使い勝手を試し、続けたいと思ったら正式に契約する、という流れが安心です。

    注意点: 無料期間が終わると自動的に料金が発生します。「使わなかったのに請求が来た」とならないよう、使っていないサブスクの探し方・やめ方もあわせてご覧ください。

    質問3: テレビの大きな画面で見たいか、スマホで十分か

    • テレビで見たい: テレビ自体に配信サービスが見られる機能があるか、別途小さな機器(Fire TV Stickなど)が必要か確認しましょう
    • スマホで十分: アプリを入れるだけで、すぐに見られます

    Amazonプライム・ビデオについて

    すでにAmazonでよく買い物をされる方には、プライム会員になることで、配送特典と一緒に動画配信も使えるサービスがあります。「買い物のついでに動画も見られる」というお得感があります。

    契約前に確認しておくこと

    • 月額料金(サービスによって500円〜2,000円程度と幅があります)
    • 同時に見られる人数(家族で同時に別の番組を見られるかどうか)
    • 画質(スマホだけなら気にしなくて大丈夫なことが多いです)

    契約しすぎに注意

    「あれもこれも」と複数契約すると、月々の合計金額が思った以上に膨らみます。まずは1つに絞って、1ヶ月使ってみるのがおすすめです。見たい番組が変わったら、そのとき別のサービスに切り替えても遅くありません。

    まとめ

    • 「何を見たいか」で選ぶサービスが変わる
    • 無料お試し期間を活用し、まず使い勝手を試す
    • テレビで見るかスマホで見るかで、必要な準備が変わる
    • 複数契約は月額の合計に注意。まずは1つから

    あわせて読みたい: 契約したサービスを忘れずに管理するには「使っていないサブスクの探し方・やめ方」もどうぞ。

  • スマホでできるネットバンキングの基本 — 銀行に行かずに残高確認・振込

    「通帳記帳のために、わざわざ銀行やATMまで行くのが大変」
    「振込のたびに窓口に並ぶのは、時間がかかる」

    スマホの**銀行アプリ(ネットバンキング)**を使えば、こうした手間の多くが、自宅にいながら済ませられます。この記事では、基本的な使い方と、安全に使うための注意点をご紹介します。

    ネットバンキングとは

    お使いの銀行の公式アプリをスマホに入れることで、残高確認・入出金明細・振込などが、画面の中でできるようになる仕組みです。

    始め方

    1. お使いの銀行の名前で検索し、公式アプリを入れる(「(銀行名) アプリ」で検索すると見つかります)
    2. アプリを開き、案内に従って利用登録をする(キャッシュカードの番号や、通帳の情報が必要になることが多いです)
    3. 分からない場合は、銀行の窓口で「スマホアプリの登録を手伝ってください」と伝えれば、その場で教えてもらえます

    できること

    • 残高確認: 通帳記帳をしなくても、いつでも残高が見られます
    • 入出金明細: いつ、いくら引き落とされたか、履歴で確認できます
    • 振込: 銀行に行かずに、振込ができます(手数料が窓口より安くなることもあります)
    • 通知設定: お金の出入りがあったときに、その都度お知らせしてくれる機能もあります

    安全に使うための、3つの約束

    ネットバンキングは便利な反面、狙われやすいのも事実です。次の約束を必ず守ってください。

    1. パスワードは、他のアプリと使い回さない

    銀行専用の、他では使っていないパスワードを設定しましょう。

    2. メールやSMSのリンクからログインしない

    「口座に異常があります」というメールやSMSが届いても、そこに書かれたリンクは絶対に押さないでください。 銀行の公式アプリを、自分で開いて確認するのが、唯一安全な方法です。詳しくは「「アカウントが停止されました」SMSの見分け方」もあわせてご覧ください。

    3. 画面ロックを必ず設定する

    スマホ本体に、顔認証や指紋認証、暗証番号でのロックを必ずかけておきましょう。これがすべての土台になります。

    振込の操作を、電話で指示されたら要注意

    「還付金があるのでATMやスマホで手続きしてください」という電話は、詐欺の定番の手口です。 銀行や役所が、電話で振込やアプリの操作を指示することはありません。このような電話があったら、その場では何もせず、家族に相談するか、消費者ホットライン188に連絡してください。

    不安なら、無理に使わなくても大丈夫

    ネットバンキングは便利ですが、必須ではありません。 通帳記帳や窓口での手続きに慣れていて、それで困っていないなら、無理に切り替える必要はありません。「振込の回数が多くて大変」「残高をこまめに確認したい」など、具体的な不便を感じたときに検討すれば十分です。

    まとめ

    • 銀行の公式アプリで、残高確認・振込などが自宅からできる
    • パスワードは使い回さない、画面ロックを必ず設定する
    • メールやSMSのリンクからはログインしない
    • 電話での振込・操作の指示は、100%詐欺と考えてよい
    • 無理に使う必要はなく、必要を感じたときに始めればいい

    あわせて読みたい: お金にまつわる詐欺の手口を体系的に知っておきたい方には、拙著『60歳からのスマホ詐欺対策』(Kindle)もおすすめです。

  • 敬老の日、今年は「使えるデジタルギフト」はいかがですか

    9月の第3月曜日は敬老の日。「今年は何を贈ろう」と考える方も、「今年は何をもらおうかしら」と思う方も、この記事では日々のスマホ生活が少し楽になる、デジタルまわりのギフトをご紹介します。

    なぜ「デジタルギフト」がいいのか

    お花やお菓子も素敵な贈り物ですが、形に残るもの・毎日使えるものは、贈られた側にとって長く喜んでもらえます。特にスマホを日常的に使う方には、「困りごとを解決してくれる贈り物」が、実用的で気持ちも伝わりやすいものです。

    贈って喜ばれるものの例

    1. モバイルバッテリー(持ち歩ける充電池)

    「外出先で電池がなくなって困った」という経験がある方には、特に喜ばれます。台風・災害時の備えにもなり、実用性が高いギフトです。

    2. 大きめの文字で見やすいスマホスタンド・拡大鏡

    動画を見たり、ビデオ通話をしたりするときに、手で持たなくていいスマホスタンドは、地味に喜ばれる贈り物です。老眼で画面が見づらいと感じている方には、拡大鏡もおすすめです。

    3. フォトブック(家族の写真をまとめた1冊)

    スマホの中に眠っている家族写真を、1冊の本にしてプレゼントするのも素敵な贈り物です。作り方は「写真をフォトブックにする方法と料金の相場」でもご紹介しています。孫や子どもが選んだ写真で作れば、それ自体が心のこもった贈り物になります。

    4. 一緒に過ごす「操作を教える時間」

    形のあるものでなくても、**「スマホの使い方を、一緒にゆっくり教える時間」**そのものが、何よりの贈り物になることもあります。LINEのビデオ通話のやり方、写真の共有アルバムの作り方——一緒に設定してあげるだけで、その後の毎日がぐっと便利になります。

    贈られる側として、遠慮なくお願いしてみる

    「これが欲しい」と伝えるのは、決して図々しいことではありません。日常的に使うものだからこそ、贈る側も贈られる側も、事前に希望を伝え合うのがおすすめです。

    • 「スマホスタンドが欲しい」
    • 「一緒に写真の整理を手伝ってほしい」

    具体的に伝えることで、贈る側も贈りやすくなります。

    デジタルが苦手な方への配慮も忘れずに

    敬老の日のギフトとしてデジタル機器を贈るときは、「贈って終わり」にしないことが大切です。使い方が分からないまま箱にしまわれてしまっては、もったいないことになります。

    • 一緒に開封して、簡単な使い方を説明する
    • 説明書だけでなく、実際に触りながら教える
    • 分からないことがあれば、いつでも聞ける関係を作っておく

    まとめ

    • デジタルギフトは、毎日使えて実用的
    • モバイルバッテリー、スマホスタンド、フォトブックなどが定番
    • 「一緒に使い方を教える時間」自体も、立派な贈り物
    • 贈るときは、使い方のフォローも忘れずに

    今年の敬老の日は、日々のスマホ生活が少し楽になる贈り物を、考えてみませんか。


    あわせて読みたい: 贈られた方がご自身で少しずつ使い方を覚えていくには、拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle)もおすすめです。分からないことをAIに気軽に聞ける習慣が身につきます。

  • かんたんスマホと普通のスマホ、どっちを選ぶ? — 買い替えで迷ったときの考え方

    スマホの買い替えを考えるとき、「かんたんスマホ(シニア向けスマホ)にするべきか、普通のスマホのままでいいのか」で悩む方は多いものです。この記事では、それぞれの特徴を整理して、選び方の考え方をご紹介します。

    かんたんスマホとは

    携帯電話会社が、主にシニア層向けに用意している機種です。文字が大きい、ボタンが押しやすい、余計な機能が少ない、といった特徴があります。

    • 画面のアイコンが大きく、文字も大きい
    • 電話・メール・カメラなど、基本機能に絞られている
    • 操作に迷ったときの説明が、画面の中に用意されていることが多い
    • 価格も比較的安いことが多い

    普通のスマホ(iPhoneや標準的なAndroid)とは

    世の中で最も広く使われているタイプのスマホです。

    • LINE、ChatGPT、地図アプリなど、あらゆるアプリが使える
    • 家族や友人と同じ機種なら、操作方法を教え合いやすい
    • 文字の大きさや画面の見やすさは、後から自分で設定できる(「スマホの文字を大きくする方法」でもご紹介しています)

    選ぶときの3つの質問

    質問1: 電話とメールが中心か、それとも色々なアプリも使いたいか

    かんたんスマホは、電話・メール・カメラなど基本機能を安心して使いたい方に向いています。一方、LINEでのビデオ通話、地図アプリ、ChatGPTなど色々なことに使ってみたい方には、普通のスマホの方が選択肢が広がります。

    質問2: 孫や子どもと同じアプリを使いたいか

    家族とのやりとりで一番使うのがLINEなら、どちらの機種でもLINEは使えます。ただし、かんたんスマホは機種によって使えるアプリの種類が限られていることがあるため、「これから使いたいアプリが決まっているなら」、事前に対応しているか確認しておくと安心です。

    質問3: 操作に迷ったとき、誰に相談できるか

    • 家族がそばにいて教えてくれる → 普通のスマホでも、少しずつ覚えていけます
    • 自分で解決したい、または相談できる人が少ない → かんたんスマホの「シンプルさ」と、携帯電話会社の店舗サポートが心強い選択肢になります

    「普通のスマホ+設定の工夫」という第三の道

    実は、普通のスマホでも、設定次第でかなり使いやすくなります。

    • 文字を大きくする(設定から数分)
    • 使わないアプリを非表示にする、または削除する
    • ホーム画面によく使うアプリだけを並べる

    「見た目はシンプルに、機能は普通のスマホのまま」という使い方もできるので、**「かんたんスマホほど機能を絞りたくはないが、もっとシンプルに使いたい」**という方には、この選択肢もおすすめです。

    買い替えるときの、店舗での相談のコツ

    どちらを選ぶにしても、店舗で相談する際は次のように伝えると、ぴったりのプランを提案してもらいやすくなります。

    「普段使うのは電話とLINEが中心です。文字は大きい方がいいです。今後、写真をたくさん撮ったり、AIのアプリを試してみたい気持ちもあります」

    具体的に伝えるほど、自分に合った提案をしてもらえます。

    まとめ

    • かんたんスマホは、基本機能に絞ったシンプルさが魅力
    • 普通のスマホは、アプリの幅広さと、家族と同じ環境で教え合える安心感が魅力
    • 「普通のスマホ+設定の工夫」でシンプルに使う選択肢もある
    • 店舗では、普段の使い方を具体的に伝えるのがコツ

    あわせて読みたい: 普通のスマホを選んだ方には、拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle)で、AIを暮らしの相談相手にする使い方をご紹介しています。

  • スマホ料金が高いと感じたら見直す3項目 — 契約を変えなくてもできる節約も

    「毎月の請求書を見るたび、なんだか高い気がする」
    「格安SIMへの乗り換えは、まだ少し不安」

    契約を変える前に、実は今の契約のままでも見直せる項目が3つあります。乗り換えに踏み切れない方は、まずここから始めてみてください。

    項目1 使っていないオプションを外す

    契約したときに勧められるままつけた「オプション」が、そのまま何年も残っていることがあります。

    • 端末の補償サービス(すでに買い替えた端末に、古い端末の補償が残っていないか)
    • 使っていない留守番電話・キャッチホン
    • 有料の会員サービス(月額数百円のコンテンツサービスなど)

    確認方法: 携帯電話会社のマイページ(ウェブサイトまたはアプリ)にログインし、「契約内容」「ご利用オプション」を確認します。分からなければ、店舗で「今つけているオプションを全部教えてください」と聞くのが確実です。

    項目2 データ量(ギガ数)を、実際の使用量に合わせる

    「なんとなく足りないと不安だから」と、実際に使う量より多いギガ数を契約していないでしょうか。

    確認方法: マイページやアプリで、過去数ヶ月の「データ使用量」を確認します。毎月半分も使っていないなら、より少ないギガ数のプランに変更するだけで、月々の料金は下がります。

    逆に、動画をよく見るようになって毎月ギリギリなら、自宅にWi-Fiを引く方が結局は節約になることもあります(詳しくは「自宅に光回線を引くべきか」もどうぞ)。

    項目3 家族割・セット割の対象から外れていないか

    家族の誰かが解約したり、他社に乗り換えたりした後、「家族割」の対象人数が減って、割引額が変わっていることがあります。逆に、家族がまだ同じ会社を使っているのに、家族割の登録がされていないケースもあります。

    確認方法: マイページで「家族割」「セット割」の適用状況を確認するか、店舗で「家族割が正しく適用されているか確認してください」と聞いてみましょう。

    それでも高いと感じたら

    上の3項目を確認しても料金が納得できない場合は、契約自体の見直し(格安SIMへの乗り換えなど)を検討する段階です。「60代の格安SIM乗り換え・後悔しない選び方」で、無理のない選び方をご紹介しています。

    見直しの、たった1つのコツ

    「よく分からないまま契約している項目」を、そのままにしないこと。 オプションもプランも、契約したときのままである必要はありません。年に一度、マイページを開いて見直す習慣をつけるだけで、家計は確実に楽になります。

    まとめ

    1. 使っていないオプションを外す
    2. データ量を実際の使用量に合わせる
    3. 家族割・セット割が正しく適用されているか確認する

    契約を変えなくても、この3つだけで月々数百円〜千円単位の節約になることは珍しくありません。まずはマイページを開くところから始めてみてください。


    あわせて読みたい: 使っていないサブスクの見直しとあわせて行うと、家計全体の無駄がまとめて見つかります。「使っていないサブスクの探し方・やめ方」もどうぞ。

  • 使っていないサブスクの探し方・やめ方 — 「入ったまま忘れている」を10分で見つける

    「無料期間のつもりで入った動画配信、あれから使ってないかも」
    「毎月の引き落とし、正直ぜんぶ把握できていない」

    そんな心当たり、実はとても多いものです。サブスク(月々の定額サービス)は、一度入ると忘れやすいという性質があります。この記事では、忘れているサブスクの見つけ方と、やめ方を、10分でできる手順でご紹介します。

    まず、通帳・明細を見返す(5分)

    一番確実な方法は、過去3ヶ月分の引き落とし明細を眺めることです。

    • クレジットカードの明細(紙の明細、またはカード会社のサイトやアプリ)
    • 銀行口座の引き落とし履歴

    同じ金額が毎月引き落とされている項目に印をつけていきます。「これ、何だっけ?」と思うものが、忘れているサブスクの正体です。

    スマホの中も確認する

    iPhone・Androidどちらも、契約中のサブスクを一覧で確認できる場所があります。

    • iPhone: 設定 → 一番上の自分の名前 →「サブスクリプション」
    • Android: 「Playストア」アプリ → 右上の自分のアイコン →「お支払いとサブスク」→「定期購入」

    ここに、アプリ内で契約したサブスクが一覧で出てきます。「入っていたことすら忘れていた」というものが見つかりやすいのは、実はこの一覧です。

    見つけたら、書き出してみる

    口頭で「だいたいこれくらい」と考えるより、紙やスマホのメモに書き出すと、合計金額の大きさに驚くことがよくあります。

    • 動画配信サービス
    • 音楽アプリ
    • クラウドの保存容量
    • 新聞や雑誌の電子版
    • ジムや習い事の月謝
    • ゲームアプリの課金

    書き出してみると、「月に1回しか見ていない動画配信に1,500円払い続けていた」ということが、驚くほどよくあります。

    やめ方(サービスごとに手順が違います)

    • アプリ内で契約したもの: 上記の「サブスクリプション」「定期購入」の一覧から、そのサービスを選んで「解約」を押す
    • お店やホームページで契約したもの: そのサービスの公式サイトにログインし、「マイページ」や「会員情報」から解約手続きを行う
    • 分からない場合は、サービス名で「(サービス名) 解約方法」と検索するか、ChatGPTに「〇〇の解約方法を教えて」と聞くのも近道です

    注意: 解約案内のメールに書かれたリンクからではなく、必ず自分でアプリや公式サイトを開いて手続きしてください。偽の解約ページに個人情報を入力させる詐欺も存在します。

    書き出した後、次にやりたいこと

    サブスクを書き出して「使っていないもの」「たまにしか使わないもの」が分かったら、次は**「見直せば年間いくら浮くか」を数字で見える化**すると、続けるモチベーションになります。

    手書きの管理でも構いませんが、書き出す表と自動計算をセットにした低価格のツールもあります。当サイトの運営者(ひなた工房)が作成した**Excelの「サブスク&固定費チェッカー」**は、サービス名・金額・必要度を入力するだけで、月額合計と「見直せば年間いくら浮くか」が自動計算されるようになっています(200円)。

    サブスク&固定費チェッカー(Excel・200円)を見てみる

    毎日の支出まで含めて見える化したい方には、同じ運営者の**「かんたんExcel家計簿」**(300円)もあります。

    かんたんExcel家計簿(Excel・300円)を見てみる

    まとめ

    • 忘れているサブスクは、3ヶ月分の明細とスマホの「サブスクリプション」一覧で見つかる
    • 書き出してみると、合計金額の大きさに気づくことが多い
    • 解約は必ず公式アプリ・サイトから。メールのリンクは使わない
    • 見える化には、専用のExcelツールも便利な選択肢

    あわせて読みたい: ボーナス月にまとまった出費が重なりがちな方には、当運営者の**「年間特別費 積立プランナー」**(Excel・250円)もおすすめです。「いつ・いくらかかるか」を書き出すだけで、月々の積立目安額と、間に合わない「注意月」を自動で警告してくれます。

    年間特別費 積立プランナー(Excel・250円)を見てみる

  • 携帯電話の審査が不安な方へ。「レンタル携帯」という選択肢

    「昔の支払いの記録が原因で、新しく携帯の契約ができないかもしれない」
    「保証人を頼める人がいなくて、契約に踏み切れない」

    こうした事情で、スマホや携帯電話の新規契約をためらっている方は、実は少なくありません。過去に料金の支払いが遅れたことがあると、携帯電話会社の審査で契約が難しくなることがあります。年齢を重ねると、保証人をお願いしづらい、収入の証明が難しい、といった事情も重なりがちです。

    そんなときに知っておいていただきたいのが、「レンタル携帯」というサービスです。

    レンタル携帯とは

    通常の携帯電話は「契約」して端末を購入・利用しますが、レンタル携帯は文字どおり端末とSIMを月々の料金で借りる仕組みです。

    サービスによっては、通常の携帯契約で必要な厳しい審査がない、または簡易な確認だけで利用できるものがあります。「過去の事情で契約が難しかった」という方でも、連絡手段を持てる可能性があります。

    こんな方に選ばれています

    • 過去の支払い状況が理由で、通常の契約審査が不安な方
    • 保証人を頼める人が身近にいない方
    • 収入証明の準備が難しい方
    • とにかく早く、連絡手段を持ちたい方

    選択肢1: サンシスコンのレンタル携帯

    実績のあるサービスの一つに、レンタル携帯MVNOサンシスコンがあります。長年にわたり、通常の審査が難しい方への携帯レンタルに取り組んできたサービスです。「端末とSIMをまとめて借りたい」方向けです。

    8年で1.5万人の携帯ブラック支援実績!【レンタル携帯MVNOサンシスコン】

    選択肢2: ごえんモバイル(SIMのみ・端末をお持ちの方向け)

    「端末は今のスマホをそのまま使いたい。SIMだけ、審査の負担が少ないものを探している」という方には、ごえんモバイルという選択肢もあります。

    審査がいらない格安SIMなら【ごえんモバイル】

    申し込み前に、確認しておきたいこと

    • 月々の料金(通常のプランよりやや高めに設定されていることが一般的です。仕組みとして理解した上で選びましょう)
    • 利用条件(本人確認の方法や、必要な書類は事前にサイトで確認できます)
    • 困ったときの相談窓口があるかどうか

    不安な点があれば、契約前に問い合わせて確認するのが安心です。

    連絡手段を持つことは、暮らしの安心につながります

    離れて住む家族との連絡、急な用事の際の呼び出し、災害時の安否確認——携帯電話は今や生活の基盤です。事情があって通常の契約が難しい方も、こうした選択肢があることを知っておいていただければと思います。


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