「ChatGPTが便利そう、というのは分かった。でも、実際どうやって始めればいいの?」
前回の記事「ChatGPTって何?」で仕組みをご紹介しました。今日はいよいよ実践編、スマホに入れて、最初のひとことを話しかけるまでを、一つずつご案内します。所要時間は5分ほどです。
準備するもの
- スマホ(iPhoneでもAndroidでも大丈夫)
- メールアドレス(普段お使いのもの)
これだけです。
ステップ1 アプリを入れる(2分)
ここが一番大事な注意点です。 ChatGPTの人気に便乗した、そっくりの偽アプリや、高額な料金を取る悪質なアプリが存在します。必ず次の手順で、正しいものを入れてください。
iPhoneの方
- 「App Store」(青い背景に白い「A」のマーク)を開く
- 下の「検索」を押し、「ChatGPT」と入力
- 開発元が「OpenAI」となっているものを選ぶ(ここが最重要ポイントです)
- 「入手」を押す
Androidの方
- 「Playストア」(カラフルな三角形のマーク)を開く
- 上の検索欄に「ChatGPT」と入力
- 開発元が「OpenAI」のものを選び、「インストール」を押す
似た名前のアプリがたくさん出てきますが、「開発元がOpenAIかどうか」だけを確認すれば、いつでも正しく見分けられます。
ステップ2 登録する(2分)
アプリを開くと、「サインアップ(新規登録)」を求められます。
- メールアドレスで登録するか、「Googleで続ける」「Appleで続ける」という近道を選ぶ(普段GmailやiPhoneをお使いなら、この近道が簡単です)
- 案内に従って生年月日などを入力
- 決めたパスワードは、紙に書いて安全な場所に保管しておきましょう
ステップ3 話しかけてみる(1分)
登録が終わると、画面の下に文字を入力する欄が出ます。ここに書いて送る。それがすべてです。
文字を打つのが苦手な方は、入力欄の近くにあるマイクのマークを押して、スマホに向かって話しかけてください。話した言葉がそのまま文字になります。
最初に打つ・話す、おすすめのひとこと
何を聞けばいいか迷ったら、まずはこれを試してみてください。
「こんにちは。今日からChatGPTを始めた60代です。よろしくね」
挨拶を送ると、丁寧な返事が来るはずです。続けて、こう聞いてみましょう。
「あなたにはどんなことをお願いできるの? 私にもできそうな使い方を5つ、やさしい言葉で教えて」
ChatGPT自身に聞いてしまうのが、実は一番の近道です。
使い方のコツは、たった2つ
- 事情を全部書く — 「レシピを教えて」より「二人暮らし、料理は苦手、15分以内、材料は卵とキャベツだけ」と伝える方が、良い答えが返ってきます
- 答えに注文をつけていい — 「もっとやさしい言葉で」「もっと短く」と、何度でも言い直しを頼めます。一回で完璧に聞こうとしなくて大丈夫です
安心してください、この2点さえ守れば
- 住所・口座番号などの個人情報は入力しない
- 健康やお金の大事な決断は、AIではなく専門家に相談する
この2つだけ約束すれば、どんな聞き方をしても壊れることはありません。
まとめ
- アプリは開発元「OpenAI」を確認して入れる
- Googleアカウント等で簡単登録
- 挨拶から話しかける。マイクで話すだけでもOK
- 事情を詳しく書き、答えに何度でも注文をつけていい
もっと詳しく: 導入からつまずきやすいポイント、暮らしで役立つ12の場面まで、拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle・500円)で丁寧に解説しています。すぐに使える聞き方だけを100個集めた『そのまま使える聞き方文例100』もあわせてどうぞ。
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