カテゴリー: ChatGPT・AI入門

  • スマホでできる脳トレ・暇つぶし — お金をかけずに楽しむ方法

    「暇な時間ができたけれど、何をしよう」
    「頭を使うことを、楽しみながら続けたい」

    スマホは、詐欺対策や連絡だけでなく、頭の体操や暇つぶしの道具としても優秀です。この記事では、お金をかけずに楽しめる脳トレの方法をご紹介します。

    方法1: ChatGPTに、クイズを出してもらう

    これまでの記事でご紹介してきたChatGPTは、実はクイズ係としても優秀です。話しかけるだけで、好きなだけクイズを出してもらえます。

    「なぞなぞを1問出して。私が答えたら、正解かどうか教えて」

    「漢字の読みクイズを5問出して。難易度は漢検3級くらいで」

    「都道府県クイズを出して。ヒントを3段階で出す形式で」

    答えを間違えても、ChatGPTは何度でも優しく付き合ってくれます。「もう少し簡単に」「もっと難しく」と、レベルの調整も自由自在です。

    方法2: しりとりや川柳の相手になってもらう

    一人でも楽しめる遊びも、ChatGPTが相手をしてくれます。

    「しりとりをしよう。3文字以上の言葉だけ。私から始めます:『りんご』」

    「私の好きなもの(旅行、庭いじり)をお題に、川柳を3句作って。私も1句作るので講評して」

    方法3: 無料のパズル・ゲームアプリ

    App StoreやPlayストアには、無料で遊べるパズルアプリがたくさんあります。

    • 数独(すうどく)
    • クロスワードパズル
    • 神経衰弱(トランプの記憶ゲーム)
    • 将棋・囲碁(コンピューター相手に対局できるアプリもあります)

    「(遊びたいもの) 無料 アプリ」で検索すると、評価の高いものが見つかります。★の数(星の評価)が高いものを選ぶと、安心して使えるものに出会いやすいです。

    方法4: 昔の記憶をたどる「思い出話」の相手

    ChatGPTに、こんな頼み方もできます。

    「『昭和のくらし』をお題に、思い出話の聞き役になって。ときどき質問も挟んで」

    一人で過ごす時間に、誰かに話を聞いてもらう感覚で使えます。夜、なかなか寝付けないときの気分転換にもなります。

    方法5: 手を動かす脳トレ、写真日記

    • その日撮った写真を見返しながら、簡単な日記をメモアプリに残す
    • 「今日の一枚」を選んで、共有アルバムに追加する

    書くこと・選ぶことも、立派な頭の体操です。写真の整理方法は「スクリーンショットの撮り方と、たまった時の整理法」もご参考にどうぞ。

    続けるコツ: 「毎日少しだけ」

    脳トレは、長時間やるより毎日少しずつ続ける方が効果的と言われています。朝のコーヒータイムに1問、寝る前に1句——そんな小さな習慣から始めてみてください。

    まとめ

    • ChatGPTに話しかければ、クイズ・しりとり・川柳・思い出話、何でも相手になってくれる
    • 無料のパズルアプリも豊富。評価の高いものから試してみる
    • 写真を見返して日記をつけるのも、立派な脳トレ
    • 「毎日少しだけ」続けるのがコツ

    あわせて読みたい: ChatGPTとの遊び方をもっと知りたい方には、拙著『60歳からのChatGPT そのまま使える聞き方文例100』(Kindle)がおすすめです。脳トレ・遊び相手としての聞き方も多数収録しています。

  • ChatGPTに話しかけるだけの音声会話の始め方 — まるで電話のように使えます

    これまでの記事で、ChatGPTに文字で話しかける方法をご紹介してきました。実はもう一つ、声だけで会話できる機能があります。手がふさがっているときや、文字を打つのが億劫なときに、とても便利です。

    音声会話とは

    文字を打たずに、スマホに向かって話しかけ、返事も声で聞くという使い方です。まるで電話で誰かと話しているような感覚で、ChatGPTとやりとりできます。

    始め方

    1. ChatGPTのアプリを開く
    2. 入力欄の近くにある、ヘッドホンや音波のようなマークを探して押す(機種やアプリの更新によって場所が変わることがありますが、入力欄の右側や下部にあることが多いです)
    3. 画面が切り替わったら、話しかけてみる
    4. 話し終えると、ChatGPTが声で答えてくれます

    見当たらない場合は、入力欄の中のマイクのマークを長押しすると音声会話が始まる場合もあります。アプリの更新で配置が変わることがあるので、いろいろな場所を探してみてください。

    こんな場面で便利です

    • 料理をしながら、レシピや作り方を聞く(両手がふさがっていても大丈夫)
    • 散歩をしながら、気になることを相談する
    • 文字を打つのが疲れるとき、寝る前に少し話し相手になってもらう
    • 早口や長い説明を、書くより話す方が早いとき

    会話の終え方

    多くの場合、画面をタップするか、「×」のマークを押すと会話が終わります。会話をやめても、それまでの内容はアプリの中に記録として残ります。

    音声会話ならではのコツ

    • 短く区切って話すと、やりとりがスムーズです
    • 相手(AI)の答えが長すぎると感じたら、「もっと短く答えて」と話しかければ、次から短くなります
    • 周りが静かな場所の方が、正確に伝わります

    文字入力との使い分け

    • 音声会話が向いているとき: 手がふさがっている、気軽な会話、思いつきの相談
    • 文字入力が向いているとき: 長い文章を作ってほしいとき(手紙の文面など)、後から読み返したいとき

    両方を使い分けると、ChatGPTがさらに身近な存在になります。

    少し照れくさくても、大丈夫です

    「機械に向かって話しかけるなんて」と、最初は照れくさく感じる方も多いものです。でも、誰も見ていないところで、ひとりごとのように話しかけてみると、案外すぐに慣れます。散歩中や家事をしながらの「ちょっとしたおしゃべり相手」として、試してみてください。

    まとめ

    • 入力欄付近のヘッドホン・音波のマークから音声会話を始められる
    • 両手がふさがっているとき、散歩中などに特に便利
    • 「もっと短く答えて」など、話し方への注文もできる
    • 慣れるまでは照れくさくても、使ってみると便利さが分かります

    あわせて読みたい: ChatGPTの基本的な始め方は「ChatGPTの始め方」もどうぞ。より詳しい活用法は拙著『60歳からのChatGPT超入門』『そのまま使える聞き方文例100』(Kindle)でご紹介しています。

  • ChatGPTの始め方 — アプリの入れ方から、最初のひとことまで(偽アプリに注意)

    「ChatGPTが便利そう、というのは分かった。でも、実際どうやって始めればいいの?」

    前回の記事「ChatGPTって何?」で仕組みをご紹介しました。今日はいよいよ実践編、スマホに入れて、最初のひとことを話しかけるまでを、一つずつご案内します。所要時間は5分ほどです。

    準備するもの

    • スマホ(iPhoneでもAndroidでも大丈夫)
    • メールアドレス(普段お使いのもの)

    これだけです。

    ステップ1 アプリを入れる(2分)

    ここが一番大事な注意点です。 ChatGPTの人気に便乗した、そっくりの偽アプリや、高額な料金を取る悪質なアプリが存在します。必ず次の手順で、正しいものを入れてください。

    iPhoneの方

    1. 「App Store」(青い背景に白い「A」のマーク)を開く
    2. 下の「検索」を押し、「ChatGPT」と入力
    3. 開発元が「OpenAI」となっているものを選ぶ(ここが最重要ポイントです)
    4. 「入手」を押す

    Androidの方

    1. 「Playストア」(カラフルな三角形のマーク)を開く
    2. 上の検索欄に「ChatGPT」と入力
    3. 開発元が「OpenAI」のものを選び、「インストール」を押す

    似た名前のアプリがたくさん出てきますが、「開発元がOpenAIかどうか」だけを確認すれば、いつでも正しく見分けられます。

    ステップ2 登録する(2分)

    アプリを開くと、「サインアップ(新規登録)」を求められます。

    1. メールアドレスで登録するか、「Googleで続ける」「Appleで続ける」という近道を選ぶ(普段GmailやiPhoneをお使いなら、この近道が簡単です)
    2. 案内に従って生年月日などを入力
    3. 決めたパスワードは、紙に書いて安全な場所に保管しておきましょう

    ステップ3 話しかけてみる(1分)

    登録が終わると、画面の下に文字を入力する欄が出ます。ここに書いて送る。それがすべてです。

    文字を打つのが苦手な方は、入力欄の近くにあるマイクのマークを押して、スマホに向かって話しかけてください。話した言葉がそのまま文字になります。

    最初に打つ・話す、おすすめのひとこと

    何を聞けばいいか迷ったら、まずはこれを試してみてください。

    「こんにちは。今日からChatGPTを始めた60代です。よろしくね」

    挨拶を送ると、丁寧な返事が来るはずです。続けて、こう聞いてみましょう。

    「あなたにはどんなことをお願いできるの? 私にもできそうな使い方を5つ、やさしい言葉で教えて」

    ChatGPT自身に聞いてしまうのが、実は一番の近道です。

    使い方のコツは、たった2つ

    1. 事情を全部書く — 「レシピを教えて」より「二人暮らし、料理は苦手、15分以内、材料は卵とキャベツだけ」と伝える方が、良い答えが返ってきます
    2. 答えに注文をつけていい — 「もっとやさしい言葉で」「もっと短く」と、何度でも言い直しを頼めます。一回で完璧に聞こうとしなくて大丈夫です

    安心してください、この2点さえ守れば

    • 住所・口座番号などの個人情報は入力しない
    • 健康やお金の大事な決断は、AIではなく専門家に相談する

    この2つだけ約束すれば、どんな聞き方をしても壊れることはありません。

    まとめ

    1. アプリは開発元「OpenAI」を確認して入れる
    2. Googleアカウント等で簡単登録
    3. 挨拶から話しかける。マイクで話すだけでもOK
    4. 事情を詳しく書き、答えに何度でも注文をつけていい

    もっと詳しく: 導入からつまずきやすいポイント、暮らしで役立つ12の場面まで、拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle・500円)で丁寧に解説しています。すぐに使える聞き方だけを100個集めた『そのまま使える聞き方文例100』もあわせてどうぞ。

  • ChatGPTって何? 60代のための3分解説 — 「何でも相談できる、気の長い話し相手」です

    テレビや新聞で毎日のように見かける「ChatGPT(チャットジーピーティー)」という言葉。「AIらしい」ことは分かるけれど、結局それが何で、自分に関係があるのか——3分で分かるように説明します。

    ひとことで言うと

    ChatGPTは、文章で質問すると、文章で答えてくれる相談相手です。スマホに入れて使う無料のサービス(アプリ)で、アメリカのOpenAI(オープンエーアイ)という会社が作っています。

    たとえば、こんなことを聞けます。

    「冷蔵庫に豚肉と白菜があります。夕食のおかずを教えて」
    「孫の入学祝いに添える手紙の文面を考えて」
    「スマホの文字を大きくする方法を、ゆっくり教えて」

    すると、数秒であなたの事情に合わせた答えが文章で返ってきます。

    検索と何が違うの?

    インターネット検索は「探す道具」です。「白菜 レシピ」と調べると、料理サイトがずらりと並び、そこから自分で選んで読む必要があります。

    ChatGPTは「相談する相手」です。「歯が丈夫でないので柔らかい料理がいい」「塩分控えめで」と事情を伝えれば、あなた用の答えを作ってくれます。答えに注文を付けると(「もっと簡単に」「別の案を」)、何度でも作り直してくれます。

    この「事情をくんでくれる」「何度聞いても嫌な顔をしない」が、検索との一番の違いです。

    よくある3つの心配に、先に答えます

    Q1. 難しくないの?
    LINEが使えれば使えます。画面はLINEとほぼ同じで、下の欄に文字を打って送るだけ。文字を打つのが苦手なら、マイクのマークを押して話しかけるだけでも使えます。

    Q2. お金はかかるの?
    基本は無料です。有料プランもありますが、日常の相談には無料版で十分です。

    Q3. 危なくないの?
    道具として安全です。ただし2つだけ約束があります。①住所・口座番号などの個人情報は入力しない ②健康やお金の「大事な決断」は、AIではなく専門家と相談する。AIはときどき、もっともらしい間違いを言うからです。この2つを守れば、怖いものではありません。

    60代からこそ、向いている理由

    意外に思われるかもしれませんが、ChatGPTは人生経験が豊かな人ほど上手に使えます。理由は、「何を聞くか」の引き出しが多いから。料理、庭仕事、手紙の作法、旅の計画——聞きたいことがたくさんある人ほど、この道具は役に立ちます。

    「家族に同じことを何度も聞くのは気が引ける」という方にも向いています。ChatGPTは百回同じことを聞いても、嫌な顔をしません。

    始めてみたくなったら

    始め方は3ステップです。

    1. App Store(iPhone)またはPlayストア(Android)で「ChatGPT」を検索
    2. 開発元が「OpenAI」であることを確認して入手(そっくりの偽アプリがあるため、ここだけ注意)
    3. メールアドレスで登録して、挨拶から話しかけてみる

    最初のひとことは、これがおすすめです。

    「こんにちは。今日からChatGPTを始めた60代です。私にもできそうな使い方を5つ、やさしい言葉で教えて」

    まとめ

    • ChatGPTは「文章で答えてくれる、気の長い相談相手」
    • 検索は探す道具、ChatGPTは相談する相手
    • LINEが使えれば使える。無料。話しかけるだけでもOK
    • 個人情報を入れない・大事な決断は専門家と。この2つだけ守る

    もっと詳しく: 導入のつまずきやすい所から、暮らしで役立つ12の場面、安全に使う5つの約束まで、この記事の内容を1冊で丁寧に解説したのが拙著『60歳からのChatGPT超入門』(Kindle・500円/Kindle Unlimited読み放題対象)です。スマホの画面を想像しながら読めるよう、手順を一つずつ書いています。