外出先で「今どこにいるの?」と家族から電話がかかってきて、うまく説明できずに困った経験はありませんか。反対に、離れて暮らすお子さんから「何かあったときにすぐわかる方法はないか」と聞かれることもあるかもしれません。実は、スマホの中には、言葉で説明しなくても居場所を伝えられる機能が備わっています。
「見守りアプリ」とは何をするもの?
一言でいうと、自分の今いる場所を、決めた家族だけに見えるようにする機能です。難しい操作は必要なく、一度設定すれば、あとは普段通りスマホを持ち歩くだけで済みます。
- 監視されているようで抵抗がある、と感じる方もいますが、見られるのは自分が許可した家族だけです
- いつでも設定をオフにしたり、共有する相手を変えたりできます
代表的な2つの方法
方法1: LINEの「位置情報」を送る
LINEのトーク画面から、その場にいる自分の位置を1回だけ送ることができます。
- 家族とのLINEトーク画面を開く
- メッセージ入力欄の横にある「+」マークをタップ
- 「位置情報」を選び、地図が表示されたら「送信」をタップ
これは「今この瞬間」の場所を1回送る方法です。買い物先や病院についたことを知らせたいときに便利です。
方法2: 常に居場所がわかる見守りサービスを使う
「毎回送るのは面倒」「離れて暮らす家族に、いつでも安心してもらいたい」という場合は、常時共有できるサービスを使う方法もあります。
- iPhoneどうしなら「探す」アプリの中の「人を探す」機能で、家族間の位置を常に共有できます
- Androidには「Googleファミリーリンク」や、各携帯電話会社が提供する見守りサービスがあります
- 契約している携帯電話会社に相談すると、専用の見守りアプリを紹介してもらえることもあります
設定するときの考え方
- まず家族と話し合う: 「何かあったときのために」という目的をお互いに確認してから設定すると、安心して使えます
- 常時共有か、必要なときだけかを決める: プライバシーが気になる場合は、外出時だけオンにする、といった使い方も可能です
- バッテリーの減りを確認する: 位置情報を常に使う機能は、多少電池の減りが早くなることがあります。電池を長持ちさせる工夫とあわせて調整するとよいでしょう
こんな場面で役に立ちます
- 買い物や通院で外出したことを、離れて暮らす家族にさりげなく伝えられる
- 台風や地震など、もしものときにすぐ無事を確認してもらえる
- 逆に、お孫さんの外出先を見守りたいときにも同じ仕組みが使えます
注意しておきたいこと
- 見守り機能は家族間の「安心」のためのものです。無関係な相手に位置情報を送らないよう、共有先は必ず確認してから設定してください
- 「あなたの位置情報が漏れています」といった不安をあおるメッセージやアプリの案内には注意してください。設定は必ずスマホ本体の「設定」アプリや、公式のLINE・Googleの機能から行いましょう
まとめ
- 見守りアプリは「決めた家族だけに、今の場所を伝える」仕組み
- LINEなら1回だけ、常時共有ならiPhoneの「探す」やAndroidの家族向け機能が使える
- 設定前に家族と目的を話し合っておくと、安心して使える
- 共有先の確認と、公式機能からの設定を徹底する
あわせて読みたい: 家族とのつながり方をもっと知りたい方には「60歳からのLINE超入門」もおすすめです。写真の送り方やビデオ通話のやり方など、家族と安心してつながる方法をまとめています。
コメントを残す