「以前いただいた金額はいくらだったか、思い出せない」
「今回いくら包めばいいのか、毎回迷ってしまう」
冠婚葬祭のご祝儀や香典は、頻繁にあることではないからこそ、毎回「これで合っているだろうか」と迷うものです。この記事では、大まかな相場と、次に迷わないための記録の残し方をご紹介します。
まず、大まかな相場を知っておく
地域や間柄によって差はありますが、一般的な目安は以下のとおりです。
結婚祝い(ご祝儀)
- 友人・同僚: 3万円程度
- 親族(甥・姪など): 3万円〜5万円程度
- 兄弟姉妹: 5万円〜10万円程度
香典
- 友人・知人: 5千円〜1万円程度
- 親族: 1万円〜3万円程度
- 特に親しい間柄・近い親族: 3万円〜5万円程度
出産祝い・入学祝いなど
- 一般的には5千円〜1万円程度が多い傾向です
これらはあくまで一般的な目安です。 地域の慣習や、故人・当人との関係の深さによって適切な金額は変わりますので、迷った際はご家族や周囲の方に確認することをおすすめします。
なぜ「記録」が大事なのか
冠婚葬祭には、「いただいたら、同程度のものをお返しする」という慣習があります。
- 結婚式でいただいたご祝儀に対して、後日引き出物やお礼をする
- 香典をいただいたら、香典返しをする
- 相手の慶事の際には、以前いただいた金額を目安にお返しする
こうした「お返し」の場面で、「あのとき、いくらいただいたか」を覚えていないと困ることになります。何年も前のことを正確に覚えておくのは、誰にとっても難しいことです。
記録の残し方
シンプルな方法: ノートに書き留める
日付・お相手の名前・間柄・金額・出来事(結婚式、葬儀など)を、ノートに一行ずつ書いておくだけでも十分役立ちます。
表計算ソフトで管理する方法
件数が増えてくると、ノートだけでは「〇〇さんには過去何回、合計いくらお渡ししたか」を振り返るのが大変になってきます。表にまとめておくと、名前で検索したり、合計金額を自動で計算したりできるので便利です。
当サイト運営者は、日付・お相手・間柄・出来事・金額を入力するだけで、自動的にお相手ごとの合計額や、いただいた分・差し上げた分の集計ができるExcelテンプレート「冠婚葬祭費用リスト」を作成しています。関数の知識がなくても、表に入力していくだけで使えるようになっています(BOOTHで300円)。
記録しておくと安心な項目
- 日付
- 出来事の種類(結婚式・葬儀・出産など)
- お相手の名前・間柄
- いただいた金額、または差し上げた金額
- 備考(会場名や、特記事項など)
これらを一覧にしておくと、次に同じ方との冠婚葬祭があったときに、過去の記録を確認するだけで金額の目安が立てられるようになります。
まとめ
- ご祝儀・香典の相場は、間柄によって大きく異なる
- 冠婚葬祭には「いただいたら、同程度をお返しする」慣習があるため、記録が大切
- ノートでも表計算ソフトでも、日付・お相手・金額を残しておくと後で役立つ
- 件数が多い方は、自動集計できるテンプレートを使うと管理がぐっと楽になる
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